ではでは、早速昨日の続きをば書いていきます。

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【新人賞】
1位:世IV虎(スターダム)
2位:橋本大地(ZERO1)
3位:愛川ゆず季(スターダム)



MVPに続き、新人賞も1位がぶっちぎったようです。

プロレスってよく“バックボーン”がモノを言うことがあると思うけど、世IV虎選手ってヤンキーだったこと以外は特筆して何かをやってたわけじゃないみたい。

それでいてあのキャラクターの強さとあの存在感。

ああいうのってやっぱ天性のものなのかなぁ・・・。


また、破壊王子・橋本大地選手が2位、東スポプロレス大賞の女子プロレス大賞を受賞したゆずポンが3位と、まぁ順当ですかね。

でも自分は2人に投票していない・・・。正直2位3位は迷いに迷ったのです。


[自分の投票]
1位:世IV虎(スターダム)→1位
2位:横山佳和(ZERO1)→30位
3位:ウーハー・ネイション(DRAGON GATE)→26位


というわけで、2位3位は昨年実物を見た中で、印象に残った2人を挙げました。

横山選手は直近の後輩に“破壊王子”がいて、何かと比較されたりとプレッシャーもあると思うので、今後も頑張って欲しい。

ウーハー選手は、あの肉体であの俊敏さは、凄いを通り越してなんか面白い。

というか、ドラゲーのレギュラー参戦外国人(→PAC、リコシェ、ウーハー・ネイション、リッチ・スワン)は皆凄い。

アメリカでのキャリアが不明なので、新人賞に投稿していいか迷ったものの、結局投票しました。


[その他(投票しようか迷った選手)]
■ 雫あき(お寺プロレス)→10位
正直、昨年11月のSMASH後楽園でのvs華名戦を見た時点では、1位で投票しようかと思っていました。

■ キャプテン・ニュージャパン(新日本)→11位
いろんな意味で、投票してもいいのか非常に迷った。

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【最優秀タッグチーム】
1位:関本大介&岡林裕二(大日本)
2位:ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン(新日本/BAD INTENTIONS)
3位:佐藤秀&佐藤恵=バラモン・シュウ&バラモン・ケイ(みちのく/バラモン兄弟)



またもBIが1位獲れず・・・という結果にはちょっと笑ってしまった。

天コジには申し訳ないが、正直、ドームのカード(1/4 新日本)が決まる前は、“ドームで頂上対決(バーナード&アンダーソンvs関本&岡林)やんないかなぁ・・・”なんて思ったりもしてました。


バラモン兄弟はもはや安定のクオリティ(2007年:9位→2008年:1位→2009年:2位→2010年:3位)。

“宇宙大戦争”で岩手追放になっちゃって、もうみちのくには上がらないのかと心配もしましたが、どうやら佐藤秀&恵→バラモン・シュウ&ケイとして上がるみたい。よかった。


[自分の投票]
1位:ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン(新日本)→2位
2位:関本大介&岡林裕二(大日本)→2位
3位:CIMA&リコシェ(DRAGON GATE/Blood WARRIORS)→6位


珍しいことに、3つとも即決でした。

一昨年の東スポプロレス大賞でも割を食ってるだけに、BIに“イチバン”になってほしいと思い、この順位にしました。

3位のCIMA&リコシェですが、決定打は東京愚連隊興行でのvsバラモン兄弟戦。

逆お告ゲルにはやられた。つうかCIMA選手の振り幅の広さはホントに素晴らしい。

余談ですが、リコシェ選手の“ダブルローテーション・ムーンサルト・プレス”はホントに生で一度見る価値ありだと思います(福岡国際センターでは度肝を抜かれました)。

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残りの分はまた明日にでもm(_ _)m



昨夜、超有名プロレス専門BLOG『ブラックアイ2』の杉さんが主催されている『ネットプロレス大賞2011』の結果発表がありました。


今回は初めて自分も投票させていただきました。というわけで、投票結果と照らしあわせて振り返ってみようかと思います。

詳細な結果はコチラまで。

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【MVP】
1位:棚橋弘至(新日本)
2位:澤 宗紀(バトラーツ→引退)
3位:関本大介(大日本)



1位はブッチギリで棚橋選手。もうね、コレは文句なし。

団体最高峰のベルト(IWGPヘビー)を1年間守り抜き、試合内容も抜群でした。


2位は昨年惜しまれつつ引退した澤選手。

“やりすぎくらいがちょうどイイ”に相応しい引退試合(vs日高郁人戦)は、終盤特にやりすぎだと思いました。

でも・・・個人的にはもっともっと澤選手の試合が見たかった(=引退してほしくなかった)。


3位の関本選手は一度は生で見てみたい選手(映像とかでしか見たことない・・・orz)。

先日の諏訪魔戦も壮絶な試合だったそうで・・・(映像すらまだ見られていない・・・orz)。



[自分の投票]
1位:棚橋弘至(新日本)→1位
2位:KENSO(全日本)→6位
3位:澤 宗紀(バトラーツ→引退)→2位


・・・というわけで、自分が投票した3名は割と上位に。

自分で投票しておいてアレだが、まさか“KOTH”の2人がワンツーフィニッシュとなる日が来るとは。

KENSO選手は、『ALL TOGETHER』での裏MVP的活躍、グレート・ムタとのタッグ結成→世界タッグ奪取→初防衛戦で陥落(&ももいろクローバーZ グレート・クローバーZと絡む)・・・など、記録よりも記憶に残る活躍。

個人的には、『TOKYO DRIFT』がお気に入りな私。あと“エル・アギラ・インペリアル”も。

歌詞の通り、昨年夏~秋は“喧騒まみれ KENSOまみれ”でした。



[その他]
怪我さえしなければ、飯伏選手とKENTA選手を挙げていたかなーと思います。

本当に怪我が恨めしい・・・。

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1位:ディック東郷vs飯伏幸太
(03/27 DDT 後楽園ホール KO-D無差別級選手権試合)
2位:ジョン・シナvsCMパンク
(07/17 WWE オールステート・アリーナ(シカゴ) WWE世界王座戦)
3位:武藤敬司&小橋建太vs飯塚高史&矢野通
(08/27 ALL TOGETHER 日本武道館)


主催者の杉さん曰く「ひじょうに僅差の争い」。

票も割れまくっていたみたいで(101試合挙げられている)、さぞや集計が大変だっただろうなーと思いましたm(_ _)m


上位に入った試合はどれも印象に残っていますが(ベスト10の試合は、運良く全て動画等で観ることができた)、10位に田中vs本間戦が入っているのが胸を熱くさせてくれました。

(正直、田中vs本間戦は、投票に入れようかどうか最後まで悩んだ)


[自分の投票]
1位:鈴木鼓太郎vs中嶋勝彦→54位
(03/05 NOAH 日本武道館 GHCジュニアヘビー級選手権試合)
2位:田口隆祐vs飯伏幸太→4位
(06/10 新日本 後楽園ホール BEST OF THE SUPER Jr.ⅩⅧ 優勝決定戦)
3位:諏訪魔vs秋山準→5位
(10/23 全日本 両国国技館 三冠ヘビー級選手権試合)


というわけで、迷いに迷った結果、自分の好みを最優先にして投票してみました。

その結果、1位の鼓太郎vs勝彦に投票したのは自分だけのようでした・・・(*_*)

ただ、この試合は本当に壮絶だった。ゲスト解説の森嶋選手も叫ぶくらい。

終盤に中嶋選手が出した垂直落下式のフィッシャーマンバスター(→名前わからない)は、思わず自分も声を上げてしまいました。


田口vs飯伏、諏訪魔vs秋山も甲乙つけ難い。

3試合とも、試合もさることながら、実況・解説もよかったです(特に田口vs飯伏戦のゲスト解説だったミラノ先生はよかった)。

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というわけで、時間切れのため、残りの項目はその2に続きます・・・。


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『ベルトの乱立』

多団体時代な現在においては常について回る命題。



ここ最近はあまりこの話題を聞くことはなかった(たまたまかもしれないが)けど、先日のスターダムの記者会見(高橋奈苗vs里村明衣子のタイトル戦の件)における、奈苗選手と里村選手やりとり+ブル中野さんの見解が載ってた記事を見て、改めて『ベルト』について思ったのでした。

奈苗選手と里村選手のやりとりの詳細はスターダムのHPに載ってますので、詳しくはそちらをご覧あれ。なかなか興味深いです。



比較的“女子プロレス”には疎い私。

団体名や選手名などは知っているけど、誰がどの団体所属で誰がタイトル保持してるかとか、誰と誰が抗争してるかとかまでは、知らないことのほうが多い。


というわけで、主要団体のシングルのベルトとか現王者とかを調べてみた(2012/01/11現在)。

女子主要団体シングル王座(~20120111)


※さしあたって、間違い等見つけられましたら、コソっとお教え下さいませm(_ _)m ちなみに色塗ってあるやつは挑戦資格制限(体重とか年齢とか)のあるタイトルです。


とりあえず上に挙がっているベルトが全部ではないとは思うが、パッと見確かに多い。

これに加え、タッグベルトがある団体もあるので、ベルトは更に増える。

ブル中野さんが“ベルトが多い”と言うのも納得。

個人的に思うのは、日の浅いタイトルが多いなぁ、ということ。
(日本の女子プロレスで現存する最古のベルトはJWP認定無差別級王座(1992~ )らしい)

新しくできた団体(スターダムとかディアナとかREINAとか)が多いから仕方ないっちゃあ仕方ないけど、やはりどこか違和感があるなぁ・・・。



ちなみに男子バージョンも作ってみた(2012/01/11現在)。


男子主要団体シングル王座(~20120111)


当たり前だが、男子の方は更に多い。

しかも、これで全てではないわけだから、確かに乱立はしているのかも・・・(+_+)

ただ、正直なところ、男子のほうは“ベルト減らせ”だの“統一しろ”だのとは一切思わない。
(ちょっと前までは“U-30王座とか要るのかなぁ”と思っていたのは内緒だ)

なんでだろう・・・・・・明確な答えは言えないけど、それは多分、それぞれのベルトにおける歴史だとか闘いだとかの積み重ねがあることを解っているからなのかもしれない。
(そうでもないベルトもあることはあるが・・・以下略)


もひとつ。男子のほうは、以前よりも団体間の繋がりが広がってきて他団体からの挑戦も比較的ボーダレス化してきた(気がする)のが、いい方向に進んでいるような気がします。

最近の全日本なんかはその最たる例(諏訪魔vs秋山→秋山三冠奪取→秋山vsケア→大森→武藤(願望))。



話は戻って、高橋奈苗vs里村明衣子。


なんやかんやでベルトが賭けられることは決定みたい。

さしあたって、スターダム側は結構リスクを背負ったタイトルマッチになった気がします。
(というか、里村選手側には“頂上対決”以外にあまりメリットが見当たらない)

ただ、奈苗選手が防衛すれば、間違いなく“赤いベルト”には箔がつくわけで。

“白いベルト(=ワンダー・オブ・スターダム)”との兼ね合いもあるだけに、このタイトルマッチが終わった後、“赤いベルト”がどう扱われていくのか、どんな相手とタイトルマッチを組んでいくのかは、少し興味深かったりします。