PFAS規制に関しましてインターネットでもニュースや記事を見かけることが多くなりました。
中には科学的根拠のない憶測に基づく記事や、すべてのPFASが有害であるかのような誤った情報が散見されます。
弊社では誤解を招かないよう正しい情報のみをお伝えしていこうと考えております。
欧州での規制についてはその後大きな動きはなくECHA内で規制の内容について検討が続いているようですが、
今年に入ってから米国内でカリフォルニア州 (以下CA州と略します)とニューメキシコ州(以下NM州)において新たな動きがありました。
【CA州】 2025年5月29日公報
2027年1月1日より
PFAS【フルオロポリマーを除く】の下記の用途において意図的に添加された製品の販売流通を禁止する。
非意図的添加物(いわゆる不純物)であるPFASは対象外とする。
用途: 人工芝、食品包装、カーペット、ラグ、洗浄剤、調理器具、デンタルフロス、繊維処理。布張り家具
2035年1月1日より
水溶性PFASとその前駆体について、上記以外の用途である一般製品への使用を禁止する
2040年1月1日より
水溶性PFASとその前駆体について、工業用途製品への使用を禁止する。
【NM州】 2025年4月9日公報
意図的に添加されたPFAS(下記規制免除化合物以外)を下記用途において段階的に時差を設けて規制する。
※規制免除化合物
・パーフルオロポリマー
・常温常圧下でSolid な(そこそこ分子量のある)PFPE
・「現在避けられない用途」と認められたもの
2027年から規制される用途 ⇒ 調理器具、食品包装、デンタルフロス、子供向け製品
2028年から規制される用途 ⇒ カーペット、清掃用品、化粧品、繊維製品、布張り家具、スキー用ワックス
2032年から規制される用途 ⇒ 上記以外の全用途
弊社製品についてはフルオロポリマーに該当しますので、この2州の規制についてはいずれも規制対象外となります。
以上です。ご質問などございましたら弊社ウエブサイトの無料相談にお問い合わせください。
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