最後にここに気持ちを書き留めてから
しばらく経つ


今の警察はすごいな

何度か経過観察に電話をして来てくれる

今はDV問題などで

殺人事件もあったりして

警察も対応を怠ると責任を問われる時代だからなんだろう


2ヵ月以上、私の様子に変化が無いことと

主人が連休中に海外出張に出たことで

経過観察を一時終了として

また何かあったらすぐに連絡してください

との事だった


記録しておこう

そして心療内科の主治医に言われた通り

機会を見つけて

お守りとしての診断書を書いてもらっておこう

そう思いながら

整形外科に行くと

担当してくれた女医の勤務日は

私の仕事の勤務日と重なっているとのことで

一度その病院に行ったものの

結局受付したけど帰って来ていた


私の顔の左側は目の下から 

赤紫と青く色の混じったアザが残り

3週間は消えなかった

コロナ生活の名残でまだ普通にマスクをしている人達が今も残っているから

マスクしていれば目立たないから助かった



その約3週間の間外に出る時は必ずマスク

職場ではずっとマスク

ちょっとマスクを外してしまう時

あら、私さん、顔、それどうしたの?

と聞いてくる人達もいた

当然だよね

見て取れるんだから


振り向いた時にぶつけてしまったの

と話していた

今になるとどんな状況でだったとか

どうやって嘘をついていたのか

その詳細を全く覚えていない

嘘をつく自分に対して悲しかった気持ちは覚えているけるど、、


それってなんだか、そうか、そういうことか

と今になって更に学ぶ


誰かにもし尋ねられたら

どう話したらいいのか

一応シュミレーションを何回かしてはいたけど


嘘の内容なんて数ヶ月もすれば

覚えちゃいなくなるんだってこと


だって本当のことでは無いし

自分の口から出る嘘の経過を全く経験していない

その場限りの言い訳に過ぎず

事実を言いたく無い

知られたく無い

そういう理由が先だっての嘘を吐くわけだから

どんな説明をしたかよくよく後になると

今の私のように詳細なんて覚えていないもんなんだ

その場限りの嘘だから


全く話が違うけれど


不倫して自分の伴侶に事実がバレないように

小細工した言い訳を付けて

何度も別の嘘を重ねている人達は

自分でもよく覚えちゃいなくなるんだろう

主人でそれを良く見て来ていたからわかる


ということで

そういう人達の嘘の積み重ねがバレていくのは

結局同じような経緯からなんだと

身をもって理解した気持ちになった


考え方の根拠にあるのは

自分自身は悪く無い

私は自分の怪我を自分自身で作ったわけではないから

当然そう思っていた

不倫をする人達の言い訳の嘘は

完全に自分の都合良い考え方でまとめていく

まず自分は悪くないと、なんならその時は

自分の伴侶を原因だとする



「私は夫婦関係が破綻していると思ってました」

それ、全て本当なんだろうか

今になれば

その他人の夫婦関係が破綻してたら

四年以上不倫しても良いのか?という話だ

「離婚に関してはご夫婦の問題だから」

だけど不倫はさせてもらってましたってことなのか


不倫に沼るって

慣れてしまう環境と

都合の良い価値観を組み合わせしただけだと思う


ハラハラ刺激のあるゲーム

家庭を持つ夫婦の生活だと倹約するけど

好きなゲームは倹約なんていらない

楽しいことにはお金が必要

そんなもん


そして公に出来ない楽しいゲームなら

聞かれた相手に事実を話したく無い、

言えない

そういう考え方


立場によって、意味も結果も全く違うのに

後にも先にも、他人を傷つける嘘って

罪だなと思う


朝の化粧のとき

お風呂上がりで洗面所で自分の顔を見るとき

青紫になった自分の顔を毎日見ていた


【傷害罪】で警察に主人を訴える気持ちも充分にあったのに

一番最初に頭に浮かぶのはまだ学生で就職もしていない息子だった

前科持ちの父親を持つことになること

それを想像するたび私は躊躇してしまっていた


正当性を持って   

事実を持って

私には訴える権利があって  


でも出来なかった 


私が傷害罪の話を主人に振った時の彼の答えはこうだった

あなたは私を前科者にしたいのか!?

そうしたらもう仕事辞めます

息子の学費も払えなくなるし

この家も終わりです

あなたも出て行ってください

この家は私の名義ですから


離婚する時に家族に残すものが必要だから

そう宝箱さんには言っていましたよね

25年のローンはどうするとか言わなかったんだ



ちょっとした言われて来た言葉を

友達に話すと

それは洗脳だよ!

私ちゃんは洗脳されてる!と軽く言われる

たぶんそう

長く長く洗脳されている部分はあるのだと思う


口論になっつ私を不安にさせたり傷付けるための言葉なら

主人の口からいくらでも湧いて出てくる

私が悪いとまで攻め込む言葉なら

この世の中の誰よりも何十倍何万倍言える

私の主人の人格の一部だと理解もしてる


主人は通常

私に世話をやく

プレゼントを買うことにおいて惜しみなくする

顔を洗っていればタオルを持って後ろで待っている

ジムに行く時はドリンクを作り

私のカバンを持って行く

家事は洗い物や洗濯物を畳んだりの作業は

私より早く起きて済ませている

警察事件のあとに

私ちゃんと温泉に行きたいと言って

宿泊の温泉旅行にも行っている


私達は

主人の不倫関係が一応(多分)遠ざかって

主人の生活の中に私しかいなくなったから

喧嘩のない穏やかな生活を送っている

 

穏やかであっても

色々な問題から逃避しているからでもある

普通じゃ無いし

尋常でも無いことが 

たくさん刻まれて見えなくなっている


私は何をしたいんだろう