先日、大阪フィルハーモニーの定演に行きました。

久しぶりのフェスティバルホール。

しかも、2日連続公演。




というのは、マエストロ井上道義さんの引退公演でショスタコーヴィッチの「バビィヤール」を演奏するというんだから、絶対記念に残る公演になるだろうと超期待照れ


これからの人生、また聴くことがあるだろうか?というプログラム。

スウェーデンから男声合唱団とソリストが来日。東京でも公演があり、稀に見る大規模企画。


マエストロは5〜6年も構想を練っていらしたようで、ロシアのウクライナ侵攻などの時期的なものは関係ないらしかったですが、聴く方としては自ずとそういうことも含めて、男声の歌詞が心に入ってきました…


ショスタコーヴィッチのブラックユーモアがあらゆるところに散りばめられている作品で、5楽章構成。


第1楽章 バビ・ヤール

第2楽章 ユーモア

第3楽章 商店にて

第4楽章 恐怖

第5楽章 立身出世


第一楽章から号泣…


それにしても打楽器陣がすごい迫力で、

銅鑼や大太鼓があんなに鳴るのを聴いたのは

久しぶりだった!!



世紀の演奏に立ち会えた感で

いっぱいです照れ