ハクビシンは家の近くにも出没するようになり、すっかり馴染みになってしまいましたが、このハクビシン野郎めのこと、我が茨城のお兄さんを困らせている話を前回書きました。
その続きです。ハクビシンは野菜、特にとうもろこしや果物、根菜を荒らすので困るそうですが、猫はこれらは自然の中では食べません。そのうえ、ネズミなどを捕食しますから良獣です。
でも、可哀想に、ときどきこの前回書いたハクビシン用の特製「ワナ」に引っかかるのだそうです。ハクビシンは歯がものすごく強いので、捕まると大暴れして、ひどいのはこの針金を嚙み切って逃げて行くのだそうです。野原に戻って一生これを付けて生きて行くのでしょうか?
ところでこの無実の猫、人間から見ると魚の骨でもカリカリ食べてしまう位なので強い歯だと思いますが、ハクビシンには及ばないようです。
その結果、針金は噛み切れず、逃げられず、しかも逃げようと大暴れしていてるのだそうです。静かにしてれば離して逃がしてやるのに、牙剥き歯を剥き大暴れゆえ、とっても近付けず、放っとくしか無いそうです。
天国へ。猫にも天国があるかは知りませんが、多分あるのでしょう。
世の中、どうにもならない仕方ないことって一杯ありますね。
猫もハクビシンと同じ引っかかり方になるとのことゆえ、同じ絵を添付しました。
猫はもう少し胴としっぽが短いですが、ま、猫と思って見れば猫にも見えるのでは。
ただ、罠に掛って暴れまわる絵は私にはとても描けません。想像してください。
