毎日曜日の朝、自分の所で取れた野菜を持って来るお兄さんです。このブログにも何度か登場していますが20才くらいのときからお母さんについて来てたのでお兄さんと言いますが、もう60才。
以前は言わなかった言葉、こわいこわいを連発します。こわいは茨城語でしんどいの意味だそうです。
雨でも持って来ると言うことは雨でも畑に行って採って来るわけです。カッパを着て採るとのこと、昔は蓑笠つけてだったのでしょう。
寒くないか聞いたら農家の人は寒くないようにやるから大丈夫とのことでした。大変だねと言ったら、うん、大変だけど畑に居ると気持ちが良い、と安堵の表情を表しながらそう言ってました。
なるほど、子供のころから親に付いて毎日通った畑、農作業、そうなのかも。
私達が満員電車で会社に行くのと同じで、そこにやり甲斐も、やった!と言う楽しさも大変でも一杯詰まっているのでしょう。そうでないと人は一生仕事を続けていくことは困難だと思います。
その点、農業はより大変があっても自然の中で、不要なストレスも無く、人間にとって良い姿なのかも知れませんね。
お兄さんの持ってきた採りたてのブロッコリーとカリフラワー。どれも皆1ヶ100円、計算が面倒だからと。確かに貰った数に百円を付ければお支払金額になります。世に騒がれる消費税もありません。税の対象未満だからとのこと。
お兄さんのブロッコリーとカリフラワー、もちろん他にも一杯持って来てます。