私共の同期生たちも段々世を去る方が出て来ており、中学も高校も現時点で20%位でしょうか。不明の方もかなりおりますので、その中の分も入れると20%を超えるかも。残念ながら100になるころには更に増えるでしょう。

なお、同級生ではご主人を亡くされる女性が目立って来ているように思います。これは男女の寿命差も含め、また一般に私たち世代では年上の方と結婚するケースも多かったことから、どうしてもご主人に先立たれるケースが多くなる分けで論理上は仕方無いこととなりますが、人の別れはつらいことです。

いずれにせよ地球のいや宇宙の、またそのもっと先に有るかもしれない雄大な世界とその歴史から見れば、100歳まで生きても その年表の中ではー点にもなりますまい、皆大差なしかもです。

ではありますが、せっかくこの雄大な世界と歴史の中に生を得たうえは、可能な限り、精一杯健康で長生きして、少しでもその先を眺めたいものです。差し当たって東京オリンピック、大阪万博、営業運転のリニアカー、一杯あります。

その先の世界も見たいです。私共の会社の前を通る大通りは春日通りと言いますが、この道沿いに、春日の局の屋敷が有ったことから付いた名前で、今もそこの麟祥院には、春日の局のお墓が有って、この石碑には大きな穴が開いています。これは局が世の先々までご政道が正しく行われるのを見届けたいとのことでそうさせたとのこと。

私も出来ることならお局様のその穴から世の中の先々を眺めさせてほしいものです。無礼者目がと追い払われちゃうかな。

    でも、私は宇宙のその先を知りたいと思いますし、その先々の世の中も知りたいです、見たいです。

 

麟祥院にある春日の局のお墓、

世の先々を見届けるための穴があります。

ちなみに、春日の局は稲葉一鉄の孫、

明智光秀の姪でもあり、優秀な

血筋なんですね。