あまり使われない言葉でしたが、何んとなく意味は伝わって来る忖度。今、はやりのあれです。

 

 

 先日、高校後輩の吉野敦子女史が、二紀展に出展しているので見せて戴きに行きました。もう30年以上も入選を続けている方で異例。100号の佳作入選作品を1枚私共の会社でもお借りして居ります。

 

吉野さんの今年の入選作品

例年より暖色をベースにした暖かい感じのある作品でした。

この直後はすでに審査員もしている横浜二紀でも

特別賞を受けているとのこと。すごいです。

 

 

さて、二紀展には彫刻もあるのですが、その作品中に「忖度」というのがありました。実にユーモラスなもの、そしてその発想にも感じ入りました。

 

 

 『忖度』

 政治の世界では限りなくけしからぬ看過しがたきイメージの

 ものですが、芸術の目では実にユーモラスなものに。

 たぬき達が左に立っている何か尊大な姿のたぬきを指しながら

 何やら忖度らしきことをしているものです。