理由は、以前のようには飲めなくなって来たことと、先輩、後輩、同期、親戚などの飲んべさんを見て来たこと、医者様達がこぞってお酒毒を説いてくれたためです。
当初は飲まなくなると、色々困ることが起きるのではと大変心配してました。いや、付き合いに歪みが来ないか、 いや、 お客様と、いや、 近隣近所の情報が入って来なくなるのでは、いや 夜眠れなくなるのでは、いや つまらないので困るのでは と色々やめたくない理由を挙げては引き伸ばしていました。
でも、廻りを見ますと お酒がと思われる原因で寿命を縮める人達が、後を絶ちません。
昔、もう三十数年になりますが、毎日80本吸っていたたばこをやめたときのことを思い出し、エイッ!と止めることにしました。
するとどうでしょう、先に挙げた諸々に対する弊害は全く無いか僅少なものでした。
飲まなくたって疲れれば眠れます、近隣の情報なんか入らなくても全く困りません、近所の八百屋さんがスーパーになっても、帰路の飲み屋さんのオヤジが変わっても、たこ焼き屋が出来ても何も差障りありませんし、知らなくても全く困りません。お付き合いの方も、昔と違って運転する人には勧めませんし、止めたと云えばちょっとびっくりした顔はしますが、褒められる位がオチで、無理に勧められることは全くない時代です。
たばこのときもそうでしたが、お酒をやめて困ったことは全く無く、思いもよらなかったメリットが続出。
では止めるまでと、その効用とメリットは次回以後に。
今となってはうっとうしいとさえ思われるたばこ、お酒。