先日、三越本店で開催されていた金子みすず展に行って来ました。みすずは、浜では大羽鰮の大漁でお祭りをしてるけど、海の中では何万の鰮のおとむらいをするだろうと思いやる「大漁」また、みんなちがって みんないい「私と小鳥と鈴と」など人の心にしみる有名な、数々の詩を残しています。26才の命、若い短い命の時間によくこのようなすばらしい作品をたくさん残せたものと感心します。

 私など後期高齢者に近づいてもなお、小学生の日記程度のものしか書けないのに。

 そう云えば、一葉も啄木も若くして亡くなっています。一葉は、会社の近くに住んでいたことがあり、使った井戸が 今も残ってます。啄木の終焉の地もすぐ近くにあります。また、最近 新しく作品の見付かった青木繁も20代で亡くなってます。

 いずれも、すばらしいフィーリングを持つ天才達です。

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   その日求めたみすずの作品 絵ハガキ


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      今も残る一葉の使った井戸


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  啄木終焉の地を示す ただ一枚の小さな掲示
 何度行っても見失う小石川の裏路地に有ります。