今は昔、東海道新幹線が走る前、在来線を赤いこだまが走っていました。先日机を整理していたら、この赤いこだまの絵ハガキが出て来ました。
東京 大阪間を6時間半、出張で初めて乗ったとき速いなあと驚いたのを覚えてます。現役ビジネスマンで、これに乗ったことのある方は、もうあまり居られないのかも知れません。
ずっと後ち、上越線に赤いときが登場しました。この赤いときも、新潟からの帰りは、その日のうちに東京へ戻れるようになり、便利になったなあと思いました。何回か乗っているうちに、これも上越新幹線の開通とともに消えて行きました。この赤いときは、東海道線の赤いこだまの大改造車輌だったとのこと。
東海道線と違い急勾配登坂の多い上越線では、当然モータ特性も違うため、大きな改造が必要だったのでしょう。
思えば、新幹線の出来る前の懐かしい車輛です。今、大宮の鉄博に残され、展示されて居ます。
赤いこだまの絵ハガキです。江戸東京博物館の大鉄道博覧会で求めたものですが、このホームはどこの駅だろう?当時の大阪駅のホームかなあとも思いますが、どなたか分る方居られます?
