息子が大学受験するに際し、塾や受験情報など見ていると、完全に大学受験はシステム化されているなと感じる黒猫…みんな思ってるんだろうけど。何をどうやっていつまでにどういう勉強をすれば、どこのレベルの大学に到達できるか分かるようになっている。もはや大学の一般入試は、頭がいいとか悪いとかじゃなく、システム化されたものをどれだけちゃんとやるかどうかの試験笑。

 

東大合格レベルならこれをしてここまでのレベルの勉強をしてとか、何をどう勉強したらいいのかシステム化されていて、それらが出来るようになれば合格できる。京大ならこれ、阪大ならこれ、地方国立ならこれぐらいなど。慶応早稲田ならこういう勉強とか。すごく分析されていて、何をしたらいいのか分からない・見えないことはほぼない。

 

見えないのは、それを勉強する受験生がそれをどこまでやりきれてそのレベルにもっていけるかどうかということ。それは見えない。本人にかかってるから。それが大変。

 

高校3年生までに習う内容は実質何十年も何も変わってない。大学入学試験のシステムも、一般試験は表面上は色々変わっても出題範囲はほとんど変わってない。だから大学受験で出る問題というのは、傾向が変わることがあるにせよ、根本的に内容が大きく変わることは出来ない。だから結局やることは限られてくる。だからシステム化も出来る。

 

だからそのシステム通りやればだれでも出来る。

 

結局受験勉強はやるかやらないかそれだけ。

 

受験結果は、勉強をしたか、しなかったか、の結果。

 

志望校レベルまで自分をあげられるか、あげられないか。

 

で、浪人したくないならば高校3年までの期限付きで、それを出来るか出来ないか。

 

それだけ。

 

以前と違うのは、昔は地方ではそのシステム化されたものを享受する手段がほとんど無かったけど、今はネットを使えばいくらでもそのシステム化されたものを田舎でも手に入れることが出来るということ(うらやましい)。昔は都会に出て行って情報を取りに行くしかなかったものが、インターネットで手に入る。都会の受験生が、システム化されたものをネットを通してではなく、直接講師から教授してもらえるかもしれないメリットはあるにせよ。

 

頭が良かったらシステム使わなくても効率よく勉強出来るし、頭の回転が速くないならば、システム化されたものをうまく利用して(データ分析の進んでる塾を活用する等)普通より早めに準備していかに効率よく、且つ、勉強に時間をかけて仕上げるか。この効率に関しても、大手塾なんかではデータ分析されていて、最終的には自分の弱点は何か、最後何を勉強したらいいのか、個人的にも分析をかけてくれる。だから、その弱点に目を背けず、逃げずに、ちゃんと着手してその弱点を勉強すれば合格を手に入れられる。

 

志望校の偏差値が高いならやる内容が多いので勉強量を増やす、もしくは早く勉強を始める。倍率が高い低いは何も関係ない。自分が志望校レベル以上になればいいだけの話。

 



ただ、言うのは易し。実行は難しい笑。精神的に成長していればたやすいかもしれないし、もちろんもって生まれた性格もある。

 

特に凡人の志望校のレベルが高かったらやることも多くなるから、効率よく出来ない凡人にはシステムを使っても時間かかるから笑。

 

そして、中高生には青春も謳歌してほしい。誘惑もいっぱい。

システム化されたとはいえ、それを実行することは難しい。それが大学受験。

 

 

 

でもこの日本の大学受験、凡人には頑張れば頑張るほどそれなりに成果が得られるシステム。システム化されていてそれをするかしないかだけ。そしてそういう自分も凡人。でも、本当の天才(ここでいう天才は決して勉強が出来る人という意味ではない笑)にとっては、大学受験なんて面白くない。高校3年生までの内容なんて秒で理解出来ることだから。彼らにとってそこに面白さはない。天才の目線は大学受験なんかにない。そこで争って頑張ってる我々を、本当の天才たちは理解が出来ない笑。日本の一般の大学受験ってそういうシステムでもあるってことを頭の片隅に置きつつ、大学受験に挑む凡人息子を見守る。

 

 

 

大学は人生の手段であって目的ではない。

 

自分の人生をどうしたいか。

 

高校生には難しいかもしれないけれど、今の自分なりに考えて、その中で大学をどう位置づけて活用していくかどうしていくのか、分からないかもしれないけど、未熟なりにしっかり考えて、その上で大学を受験してほしい。

 

受験を通してまた成長してくれたらいいな。

 

がんばれー