あっという間にももがお空に還って1週間が過ぎました。

1週間前は、まだおうちにいて、園芸センターも一緒に行ってたのにな😢

ものすごく長くも感じて、ものすごくあっという間の気もした1週間でした。

でも、どんどん寂しさは増していって、ももちゃんに会いたいな。

 

 

今日は、ももの闘病記を備忘録として残させてください。

ももが精一杯頑張った記録です。

ですが、病気の辛い表記がつづきます。

もし、お辛い方はこちらでお閉じになられて下さい

 

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2021年8月10日に、ももは脾臓に見つかった間質肉腫の治療のため、

脾臓摘出の手術を受けました。

これは手術後で、辛そうな表情です。

 

術後は、3週間ごとの抗がん剤、定期検診を乗り越え、

ちょうど1年前に術後1年半、再発せずに無事に終え、完治とのお墨付きを頂きました。

その後も2ヶ月に1度は超音波検査を受け、経過を見ておりましたが、

残念なことに、2023年9月に肝臓に3cmの腫瘍が2個見つかってしまいました。

 

すぐに大きな病院でCT検査を受け、組織診断も受けましたが、

診断は間質肉腫の再発・転移でした。

医療界の末席で仕事をするももはは。CTを見た瞬間、腫瘍の位置が大血管に近すぎて、

手術が難しいことも悟りました。

 

ですが、以前使っていた抗がん剤・カルボプラチンが、効果があったと思いますし、

人間ではよくある、嘔吐や脱毛などの副反応も本当になかったので、

もう一度、進行を遅らせるために、同じ抗がん剤を行いました。

結果的に、こちらは進行を遅らせるのに効果があったと思います。

 

人の4倍の速度で時間が進むわんこたち。再発がわかった後も、

『定期検診をしているからわかったけれど、そうでなければ、

食欲もあって元気一杯で、病気があるなんて誰も分からなかったと思います。』

と主治医の先生がおっしゃるぐらいに、平穏な日々が続いていました。

 

ももちちとももははは、残りの1分1秒を大事に、ももの好きな事をたくさんしてあげたいと

元気な頃には毎週のようにももちゃんの大好きな園芸センターへ行っていました。

 

 

 

 

そんな日々が突然終わりを告げたのは、12月19日。

朝、いつものようにケージを覗くと、大量に嘔吐して、立てなくなっているももがいて、

おかさん、そのまま無理を言って年休を取り、

抗がん剤をしてくださる多賀城市の先生の所に走りました。

血液検査をすると、骨髄機能が落ち、貧血が進み、肝機能が悪くなってきていました。

全く何も食べようとしなかったので、ここから点滴で命を繋ぐ日々が続きました。

正直、この時、もう、年は越せないと思って、泣いて暮らしていましたが、

本犬、『ももがおらんかったら、おとさんとおかさん、あかんやろ‼️』

と思ってくれているようで、驚異的な回復を見せ、

体調が悪いながらも、クリスマス、お正月を過ごせ

 

 

 

 

2024年1月10日の12歳のお誕生日までも無事にお祝いすることができました。

元気にケーキも食べられ、おとさんとおかさんは涙でこのお誕生日をお祝いしていました。

 

 

 

食欲はその日によって、大きく違いがあり、

12月19日以来、抗がん剤治療の病院ではなく、近くのかかりつけの主治医の先生が毎日、

それこそお正月3が日も、もものために病院を開けてくださり、

懸命の治療をして下さいました。

 

1月10日のお誕生日頃は、体調もいいようで、広瀬川の河川敷を走るような場面もあり、

永遠にこの時間が続きますように、とただただ祈って、

この一緒に過ごせる時間をかみしめて過ごしていました。

 

 

 

長くなるので、明日に続きます。