【ことば・コミュニケーションの発達や食べることをサポートする言語聴覚士】

ことばの発達サポートfluffy多部未来(たべみく)ですにっこり

言語聴覚士歴15年、これまで1,500人以上のお子さんの発達をサポートをしてきましたハート

 

 

 

今回は、

遊びの幅の広げ方

をお伝えしますルンルン

 

 

 

「ウチの子、おもちゃがあっても、

 ひたすら並べるだけ…」

 

「何でも口に入れちゃう…」

 

「おもちゃ本来の遊び方で遊ばない…」

 

とお悩みではありませんか?

 

 

 

「この子のために」と思って買った玩具が、

本来の遊び方で遊ばれず、

「こうやって遊ぶんだよ〜」と

遊び方を見せても、真似してくれないと、

「どうしたら良いのか分からない!」

と困っている方はいらっしゃいませんか??

 

 

 

 

私は初対面のお子さんと関わる時は、

お子さんの好きなものや、

発達レベルに合わせて、

玩具や遊びを提供しますハートのバルーン

 

ただ、私が見本で見せた遊び方ではない

遊び方をされることもありますアセアセ

 

 

 

 

では、どうしたら良いのか?

 

① お子さんの遊び方を静かに観察する

② お子さんの遊び方を真似する

③ お子さんの遊び方に変化を加える

 

この3つの手順を試してみましょうウインク

 

 

 

具体的には…

 

① お子さんの遊び方を静かに観察する

 

まずは、お子さんが

その玩具でどう遊ぶのかを観察します目

 

怪我や窒息の恐れがない限り、

 

・お子さんがどういう遊び方をするのか

・その遊び方のどういうところが楽しいのか

 

といった点を静かに見守りつつ考えます脳みそ

 

 

こうすることで、

 

・お子さんが欲している感覚

・お子さんの世界観

 

などを把握することができますハート

 

 

例えば、”玩具を口に入れる”のであれば、

 

・この玩具から得られる

  感覚刺激を求めているのか

・この玩具がどういうものなのかを

  知るための行為なのか

・この玩具の遊び方が分からないのか

・この玩具の遊び方に魅力を感じなかったのか

 

といったことを考えてみましょう電球

 

いずれも、まずは、

お子さんが満足するまで待ちましょうニコニコ

 

 

② お子さんの遊び方を真似する

 

お子さんが満足した頃に、

お子さんの邪魔にならないけど、

お子さんの視界に入る場所に近付き、

お子さんの遊び方を真似しますランニングランニング

 

お子さんが玩具を口に入れたら、

さすがにそこまで真似はしませんが、

手でその玩具の感触を感じるように努めます手

 

お子さんに近付けそうなら、

可能な限り近付けると良いのですが、

お子さんが邪魔・不快に感じない距離感を

心掛けましょう上差し

 

そうすることで、お子さんが

”自分と同じことをしている”存在に

気付いてくれます目ハッ

 

また、お子さんと同じ遊び方をすることで、

お子さんの世界観をより知ることができますラブラブ

 

例えば、玩具を並べて遊んでいたら、

「綺麗に並んでいるのを見て

 楽しんでいるのかな?」目

「綺麗に並べたものをすべすべ触って

 楽しんでいるのかな?」手

「色ごとに並べているのかな?」丸レッド丸レッド丸ブルー丸ブルー

と想像することができると思います音符

 

お子さんが好んでいるものが分かると、

次の③でどう変化を加えたら、

お子さんが受け入れてくれるかが

掴めると思いますウインク

 

 

③ お子さんの遊び方に変化を加える

 

お子さんがこちらの存在に気付いたら、

お子さんの遊び方に変化を加えてみましょう流れ星

 

 

例えば…

 

・玩具を横に並べていたら、

 縦に積んでみる

 

・玩具を一直線に並べていたら、

 面になるよう並べてみる

 

・お子さんが並べているものを道に見立て、

 お人形を歩かせてみる

 

などですルンルン

 

 

ポイントは、

お子さんが「楽しそう♪」と思える変化ですキラキラ

 

お子さんが「楽しそう♪」と思ったら、

あなたのアクションに興味を持ち、

お子さんと一緒に遊ぶことができる

かもしれませんラブラブ

 

また、人への興味が少しずつ高まりますおねがい

 

人への興味が高まり、

人の真似をするようになると、

お子さんのできることも増えてきますキラキラ

 

 

 

遊びの幅の広げ方は、

 

① お子さんの遊び方を静かに観察する

② お子さんの遊び方を真似する

③ お子さんの遊び方に変化を加える

 

ですウインク

 

 

 

 

今回お伝えした手順に沿って、

1日5分で構いませんので、

是非やってみてくださいルンルン

 

そうすることで、

お子さんの遊びの幅が広がると共に、

お子さんがあなたの存在に魅力を感じ、

「一緒に遊びたい!」という気持ちが

芽生えてきます飛び出すハート

 

ただ、実践してみると、

なかなか上手くいかないことが

あるかもしれませんタラー

 

その際は、

ことばの発達サポートfluffyの多部未来まで

ご相談くださいピンクハート

 

 

 

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