【ことば・コミュニケーションの発達や食べることをサポートする言語聴覚士】
ことばの発達サポートfluffy代表の多部未来(たべみく)です。
ゴールデンウィークに突入した方、
これから迎えられる方、
ご家族とどのように過ごされますか
お子さんと過ごす時間が増え、
楽しく過ごせる時間もあるかと思いますが、
いつもよりイライラすることが増え、
長期休みが憂鬱になっているお母さんも
いらっしゃるのではないでしょうか
今回は、
イライラを軽減できる
お子さんへのことば掛け
をお伝えします
お子さんの態度や言動にイライラして、
ついつい怒ってしまって、
「あ〜、また怒っちゃった…」
と自己嫌悪に陥るお母さん
私も仕事でお子さんと関わりますが、
お子さんに唾を吐かれると、
イラっとしてしまうことが
たま〜にあります
自分の対応が良くなかったのだと、
すぐに反省しますが、
人間なのでイラっとします…
”否定されることば”を言われると、
心にダメージを受けますよね?
それは、大人も子どもも一緒です
お子さんも怒られてばっかりだと、
心にダメージを受けます…
そして、親子共々笑顔が消えます…
では、どうすれば良いのか
お子さんのやっていることを見て、
”認める”ことば掛けをしましょう
お子さんは自分のやっていることに
興味を持ってくれると、嬉しくなり、
大人のお願いを
聞き入れやすくなります
例えば、
お子さんにYouTubeを見るのをやめて、
ご飯を食べてほしいとします
YouTubeを夢中で見ている時に、
「ご飯、食べるよー」と言っても、
なかなかYouTubeをやめませんよね
そして、食卓に来ないお子さんに
「YouTube、見るのやめなさい!」
と言っても、
お子さんは「ヤダ!」と言いますよね
そこで、お互いがイライラして、
言い合いがエスカレートし、
なんとか食卓に来てくれても、
笑顔で食事
という雰囲気にはなりませんよね
では、どうすれば良いのか
YouTubeを夢中で見ていたら、
まずはお子さんに近付き、
「〇〇見てるんだ〜!」
「〇〇が好きなんだね♪」
とお子さんのやっていることや
興味のあることを認め、
そのままことばにしましょう
そうすることで、
お子さんはお母さんのことばを
受け入れやすくなります
そして、
キリの良いタイミングを見計らって、
「じゃあ、これが終わったら、
ご飯を一緒に食べよう♪」
と誘いましょう
それでも、
なかなか切り上げられなかったら、
次のキリの良いタイミングで切り上げる
ことを提案するか、
「ご飯食べたら、
また続きをお母さんも
一緒に見ても良い?」
とお願いベースで提案してみてください
目の前の欲求が満たされたり、
次の楽しいお約束をしたりすると、
スムーズに切り上げやすくなります
必ずしも毎回うまくいくとは限りませんが、
お互いの主張を言い合って、
両方がイライラするよりも、
スムーズにいく可能性が高いです
だから、
お子さんのやっていることや
興味のあることを認め、
そのままことばにしましょう
”認められる”って、
誰でも嬉しいですよね
”大人の言うことを聞くべき!”
マインドだと、
大人も子どももイライラします
今回お伝えした内容を実践して、
笑顔で過ごせる時間が増えるよう
願っております
次回は【お手伝い編】をお伝えします
次回も読んでいただけたら幸いです
今後ともよろしくお願いいたします!
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