【ことば・コミュニケーションの発達や食べることをサポートする言語聴覚士】

ことばの発達サポートfluffy代表の多部未来(たべみく)です。

 

”言語聴覚士”とは、

話す・聞く・食べる、のスペシャリストですキラキラ

 

私たちは主にことばでお互いの気持ちや考えを伝え合い、コミュニケーションをとっています。

ことばによるコミュニケーションには、言語、聴覚、発声、発音、認知、などの各機能(脳、耳、唇、舌、鼻、喉、などの身体部位)が関係しています。

 

何らかの原因で、その機能がうまく働かないと、ことばでコミュニケーションをとることが難しくなります。

言語聴覚士はことばによるコミュニケーションに問題がある方に対して専門的にアプローチし、自分らしく生活できるようサポートする専門職です。

 

”言語聴覚士”という名前から、”話す・聞く”が専門なのはイメージできると思います。

なぜ”食べる”のスペシャリストなのかというと、”話す”ために使う身体部位が”食べる”時にも働くため、”食べる”ことにもアプローチするからです。

 

ことばによるコミュニケーションの問題は、ことばの発達の遅れ、聴覚障害、声や発音の障害、失語症や高次脳機能障害、など様々で、小児から高齢者まで幅広く現れます。

言語聴覚士はこのような問題の本質や発現メカニズムを明らかにし、対処法を見出すために検査・評価を実施し、必要に応じて訓練、指導、助言、その他の援助を行います。

 

 

言語聴覚士は様々な領域で活躍していますが、私は小児専門の言語聴覚士です。

ことばでのコミュニケーションをとることが難しいお子さんや、食べることが苦手なお子さんと今までたくさん関わってきました。

 

そのようなお子さんには以下のような支援を行っています。

 ⚫︎”ことばが出る”ようにするために”理解できることばを増やす

 ⚫︎”相手に自分の気持ちや考えを伝えられる”ようにするために”相手への意識を高める適切な伝え方”を教える

 ⚫︎”正しく発音できる”ように”音を聞き分ける力を高めるお口のトレーニング”をする

 ⚫︎”はっきりと話せる”ように”様々な食材を食べる日本語の音への意識を高める

                                   など

 

ただ、お子さんは「楽しそう音符」「やってみようルンルン」と思わないとなかなか取り組んでくれませんし、嫌々やっても効果は出ません。

 

そのため、お子さんが興味のあることに合わせて、アプローチ方法を考え、実践することが必要です。

お子さんが興味を持って取り組んでくれると嬉しいですし、空振りになったら「どうしてハマらなかったのかな〜」と考える材料になります。

 

お子さんの小さな「できたキラキラ」を積み重ねていき、お子さんのできることが増え、保護者さんが笑顔になる姿を見ている時に、私は幸せを感じますニコニコ

 

お子さんの「できたキラキラ」を積み重ねるためには、日々の関わりが重要になってきます!

ただ、言語聴覚士の力だけでは限界があります。

だから、普段お子さんと一緒に過ごされている保護者さんの関わりも重要になってきます。

 

私は「我が子のためにできることをしてあげたい!」と思っていらっしゃる保護者さんにも寄り添ってサポートする、そんな言語聴覚士です!

 

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