消耗 | Smile Always

消耗

じーちゃんとばーちゃんが我が家に来た頃、長男は高校受験のまっただ中でした。


長男本人がどう思っていたのかは、わかりませんが

じーちゃんの病院に通いながらの、受験・合格発表・手続き。そして、中学校の卒業式・高校の入学式・その他諸々


私は、中学の役員だったため卒業式や謝恩会の準備、卒業式の保護者代表謝辞

やらなくてはいけないことが山積みで、頭の中はグルグルでした。


そして、別室登校することもやめてしまった次男

何が影響したのか、よく解りませんが

環境の変化もあるかもしれないし、受験まっただ中な長男を見るにつけ「来年は自分」というおもいで

元気が無くなってしまったようです。


私は忙しさにかまけて、学校に行かず家にいる次男と何かを一緒にするとか、一緒にどこかへでかけるとか言うことも出来ず

これでいいのかという気持ちと、でも、これ以上は無理という気持ちが交錯していました。



でも、じーちゃんばーちゃんの世話をいちばんしてくれたのは次男でした。


学校に行かなければ、一日のほとんどは家にいるわけで

自分たちでは何も出来ないじーちゃんとばーちゃんを家において役員会だなんだとでかけなければいけない私に変わって

声かけをし、困っていたら手を貸し、お昼にはご飯を食べさせ

とても良く面倒を見てくれました。


次男がいたから、私は心おきなく外へとでかけられたのかもしれません。


目の前で何か困っているばーちゃん

長男は、気がつかないので言われるまでは困っていることに気付きませんw

でも、次男はすぐ気がついて、すぐに手を貸してくれます。


アスペルガーは、周りが見えないとか言いますが

次男は、そう言う点ではとても気のつく子です。

でも、気がつきすぎるのも疲れるようです。

気がつかない長男は、環境が変わってもマイペースで過ごしている。

なんでも気がついてしまう次男はとても頼りになるけど、その分精神も消耗する


これが彼にとってプラスになるのかマイナスになるのか

その時点では全然わからず、不安でした。


長男の入学式も終わり、我が家が落ち着きを取り戻した頃

じーちゃん達は、実家へと帰っていったのでした。