自閉症カンファレンスNIPPON 2日目 | Smile Always

自閉症カンファレンスNIPPON 2日目

自閉症カンファレンス 2日目


午前中からいきなりの分科会

今回、一番聞きたかった「高機能自閉症・アスペルガー症候群」


「日本自閉症協会 東京支部 高機能自閉症・アスペルガー部会」の運営委員ミオさんのお話し

そして、ヤングアスペチームから当事者である「あさみさん」と「こうもりさん」のお話


部会を作り運営していく上での失敗やトラブル、そのトラブルへの対応・心の持ちよう

どういった運営のしかたをしているかと言うことが語られたのですが

専門家や親が管理するのではないフラットな会づくりを目指したと言うことで

必死になりすぎるのではない、ひたむきにほどほどに楽しむとのこと


自閉症の感性を楽しむ・・・と言っていました。



あさみさんのお話は、当事者グループの活動におけるトラブルや問題についてのお話しだったんですが

とても印象的だった話は

現在、パソコンを教える仕事をなさっているそうで、端から見ると「障害があってもきちんと就職して自立しているモデルケース」「うらやましい」などと言う見られ方をしているのですが

実際、ご本人は会社での人間関係に神経をすり減らし、十二指腸潰瘍になったこともあるそうで

端から見た感覚と、本人の実際の状態というのが一致していないんだなぁ・・・と

そう言う辛さって、なかなか周りには理解してもらえませんよね


こうもりさんのお話しは、当事者が語ること・当事者活動における問題点だったのですが

スルドイ切り口で分析した内容を述べられたんですけれど

当事者が発言することは歓迎すべきことなんだけれども、成功したケースばかりが求められたり、聴衆にインパクトを与えるような当事者ばかりが選ばれて、情報に片寄りが出てくることへの危惧。

前向きな発言をするものばかりをチョイスして、ネガティブな当事者を排除していったり

また、当事者の語りを無批判で受け入れてしまったり、などなど

当事者活動というものについていろいろ述べられていました。


いつも思うんだけど、アスペルガーの方って自己分析能力高いですよね

当事者でブログを書いている方の文章を読んでいても、そう言う部分が優れているなぁと思うことが良くあります。


自己批判ができて、軌道修正していこうという動きがあるのって素晴らしいと思うなぁ


さて、お昼ご飯を食べて、午後からは

「TEACCHコアバリュー」ゲーリー・メジボフ先生

そして、お三方(メジボフ先生・ミルズ先生・佐々木先生)が質問に答えるという形でのお話しがあって

終了となりました。


なんだか良くまとまりませんけれど

この二日間、なにしろ楽しかった。居心地が良かった。

そう、居心地の良い場所だったんですよ、なんだかね


知らないことを新たに知るって言うのは楽しいことですね

まだまだ、考えなくてはいけないことや悩むことも、実行したり働きかけたり

やることはいっぱいあるけれど

なんだか私ばっかり必死になって空回りしてもしょうがないし


管理するのではなく、育っていくのを見守る形でうまくサポートできないかなぁ

なんて考えたりしているところなのでした。