
別に売れたわけでも世間的に評価が高いわけでもないのに
「なんか大好き!」
ってアルバムありますよね??
今回のこのアルバムなんかまさにそうです。
今もまだ元気に活躍を続ける大ベテランのパンクバンドの、フルアルバムとしては3rdアルバム。
なぜかオヤジさんの部屋にあったこのアルバム、ジャケットが気になって聞いて、気に入って、
93年のトイズ再発で即ゲットした思い出のアルバムの1枚です。
前作「CITY BABY'S REVENGE」から2年以上ものブランク。
クレイレコードを離れ、なんとメタル系のROUGH JUSTICEレコードからのリリース。
メタルとハードコアの融合が進められていた時期だけに「GBHもメタル化?」と言われていたそうですが、メタルの要素をちょっとだけ入れたけど基本は変わらず、ちょっとR&Rの雰囲気が出てきたかな、
というもの。
メロディもたっぷりだし、彼らの作品の中ではいちばん好きです。
1. Limpwristed
2. Future Fugitives
3. Too Much
4. Iroquois
5. Guns & Guitars
6. Horror Story
7. Midnight Madness And Beyond
8. Chance For Living
9. The Seed Of Madness
10. Sam Is Your Leader
11. How Come
12. Blood
① 疾走感のある軽快なパンクチューン。このリフのコードやベースのうねり、叫ぶわけでも歌い上げるわけでもないのに、心地よいヴォーカル。これらはいわゆる「ハードコア・パンク」ならでは。でもギターソロもしっかり入ってます。
② もっと速い曲。でもマイナー調でもっとメロディアス。サビ部分のリフの刻みがちょっと心地よいですね。
③ ザクザク刻むリフが意表を付きますが、彼ららしい明るさをもつアップテンポな曲。歌詞も気軽な?ラブストーリーで微笑ましいです。
④ アメリカの先住民の歌ですが、いまいち分かりません。でも深刻な歌ではなく、もっと気軽な歌です。アップテンポで、ほんのり明るい曲調、という彼ららしい曲。
⑤ ①などと同じスピードの曲で、サビでベースが高音に浮きあがるようなメロディが妙に印象的。というかサビがBメロっぽい感じだ。
⑥ 他の曲とちょっと雰囲気が違いますが、この曲が大好きです。安くて古いホラームービーのような雰囲気のキーボードがいいです。もの悲しくて、ほのかに明るい彼らの真骨頂。エンディングの怪しい雰囲気もすばらしい!アナログLPだとこのあたりがパチパチ音がひどいのでCDはありがたい。
⑦ 鐘の音から始まり、歌詞がアメリカ・日本・カナダと分かれています。が聞いてる限りは歌詞はどうってことありません。ベースとユニゾンで刻むリフが心地よいです。
最後の鐘の音がだんだん変わっていく感じも好きですね。
⑧ サビの明るい雰囲気とメインリフのメロディが印象的な曲。「生きる機会はたった1度、死ぬ機会は何度もある」なんてサビの歌詞がいいじゃないですか。
⑨ 刻むリフがR&R系メタルの雰囲気も感じさせる曲。サビメロも印象的です。
だんだん狂気へと走っていく人の話ですが、どことなく明るい曲調なのがまたいいですね。
⑩ イントロのドラムとベースが印象的ですが、そのあとのギターもなかなか。
この曲もサビメロが印象的ですが、リフとコードがパンク的というかメタルにはない感じなので、新鮮に聞こえるのでは。
⑪ この曲も②のような速い曲。サビでの刻むリフが心地よい。R&Rっぽいギターソロもいい感じです。
「どうして」という歌詞ですが、彼ららしい軽い社会的なものです。
⑫ アルバム中いちばん長い曲、といっても5分5秒ですが。重いドラムとキャッチーなサビが印象的なミドルテンポ曲。
ジャケットもいいし、裏ジャケットのモノクロ夜景?もいろんな想像が膨らむもの。
シングル曲からのボートラが入って、また再発されたようです。GREAT!!