
意外にも音楽らしい、というか、かっこいいメタルなんでビックリです!
14曲で約11分!という凄さだけど、意外にも超高速曲は少ない感じ。
メンバーのヴォーカリスト2人・・・じゃなく2匹はピットブル。名前はBudgieとBasil。
歌詞カードには歌詞がびっしり。しかも全曲作詞はこの2匹だそうです!(うそつけ)
Budgie & Basil - Vocals
Sudz Exodus - Guitar
Belle Molotov - Guitar
Buddy Bronson - Bass
Thunder Hammer Attack - Drums
「Now The Animals Have A Voice」(2004)
1. Intro
2. Basil #1
3. Brindle Brickheads (Unprecedented Ferocity)
4. Bite The Hand That Breeds You
5. Studio Guy Gets Pissed
6. Fear Of Dog (Religious Myths)
7. Budgie #1
8. New Yorkie Crew (Loyal Like A Stone)
9. No Dogs, No Masters
10.Human Rawhide
11.Misunderstood Machines (Fuck The Media)
12.Locking Jaws
13.Canine Core (Demo)
14.Fuck The AKC (Demo)
演奏と曲がしっかりしてて、グラインドというより普通のハードコア。
肝心のvoですが、全体の3~4割がワンワンと吼え、あとはグルルル~といううなり。
こういう音楽のvoって、メジャーどころ?のCRYPTOPSYのロード・ワームでも、ゴロロロ~という声だし
グルルル~ってうなりの部分は普通の音楽とほとんど変わりないという感じです。
あとのワンワンという部分ですが、リズムに乗ってほえてるのでサンプリングだと思いますが、
とにかく違和感があまりないのでビックリ。
考えてみたら、デスメタルって獣性というのが1つの魅力(というか嫌いな人には嫌いな部分)ですが、
「ゴロロロロ~」というvoに、「ケモノみたいだな~」「いや、ケモノだし」という掛け合いもできます(?)。ほかにも「人間離れした声だ」「いや、人間じゃないし」という風に会話も弾む!(笑)
曲もかっこいいんですが、1分ほどでフェイドアウトしていくのが残念。もっと聞きたいんですが。
歌詞カードはおもしろいです。
例えば②の歌詞の冒頭。
「I'm Basil. I'm 3 years old, I think. I'm a Pit Bull mix.・・・」
てな具合。自己紹介ですね~(笑)。
"No animals were harmed in the making of this record.
We are 100% serious here. This is all good fun, no pain."
ともあります。
その他、ピットブルについてとか、ペットフードとかについての問い合わせ先、
メンバーと冬の道をお散歩するvo2匹の写真とか、情報満載!