恩返しよりも

恩送りかな?


さて、


投稿ネタなど日頃からゴロゴロあるわけですが…

帰宅時間もそこそこ遅く、ついつい後回しにしてしまいます。


そんななかでも、いつもどなたかが訪ねていらして、いいねボタンも押して下さって本当にありがとうございます。

フォローも大変励みになります。


コンサートの話とか後日の講演会の話を書かなければと、ずっと思ってましたが…


時が経てば臨場感も少し薄れる訳でして…(ごめんなさい)

その話は、もっと臨場感が薄れてからでもアップできたらなと…魂(しなくてよろし!)





最近、仕事中とか家に帰ってまで考え続けていることがあります。


私のいつもの仕事場ですが、取引先の場所を使ってさせてもらってますが、その取引先に縁あって、ほぼ同じ時期に2人の新入社員さんが加わることに。



全くの経験無し。🔰

聞くこと、見る物、初めて

異業種からの転職です。


建築関係ですから、図面を見ることから始めます。

というか、図面との対話が仕事です。


しかし、紙やモニターに書かれた図面の二次元の情報から三次元の立体的なイメージに切り替えるのに苦労しているようでした。


とある時、事務所で話しかけたんです。

「どう?見慣れない図面とか見て分からないことある?」

って。


そうしたら

「ぜんっ…ぜん分かりません!」大あくび


全然ってこともないだろうが…

と思ってましたが話をしていくうちに

「理解するのは難しいかな?」って気付きました。


私が大工を始めた初日だったかな。

工事現場で待ち合わせて、そこで親方から言われました。

「よく見とけよ!」


(イメージ)

目の前に完成間近の家がありましたが…


「はて❔」


「何を見とくんですか?」


と言いたくもなりました。

私のやる仕事はなんなんだろう?

(目の前の家を全て、自分ひとりで建てるなんて想像してないもんですから)

見るポイントなんて分かりませんよ。



そんなスタートから、先輩の仕事を見て、少しずつやり方を学びながら、一年も掛からずに独りで建てられるようになりました。(理不尽な叱られ方もしましたがそれも今となっては感謝してます)


私の場合、現場での三次元のリアルな形を見ながら、帰宅してから図面とにらめっこの学びでしたから、とても分かりやすかったですね。



なのでよく分かります。

一度は上司と現場に見学に行ってるようですが、分かりにくいでしょうね。

「何見とけば良いんだろ?」

だったと思います。


そんな彼女達を、まだ若かった頃の私と重ねて見ていました。



仕事って、大変だと思います。

時間も身体も使って、朝の身支度から始まって帰宅して着替えるまでの一日の大半を仕事という作業に使うんです。(自宅にまで仕事持ち帰る人もいるな…)

それが辛いものだとしたら…

そんな人生、


「つまんなくない?」


いつも、私はそう思ってます。

だから、私にできることなんだろう?

って…


仕事内容で私が伝えられることって、そう多くはないでしょう。

だから私の願いはこれだけ。


入社してきて初めて自己紹介された時に言いました。

二人に同じことを。


「楽しんで行きましょうね❤️」


「頑張って下さいね」

なんて口が裂けても言いません。プンプン

そんなの当たり前でしょうに。


ただ、与えられた仕事を作業としてこなすだけでなく、それを

『遊び』に変える。

くらいの事をして貰いたいんです。

いろんな経験を

楽しんで貰いたい!

それだけのこと。



タイトルまで行き着きませんでしたが、いつも話が長くなりますので、今日はこれくらいで終りにします。


いつもダラダラと長い文章にお付き合いして下さってありがとうございます。

今年はもっと短文で気持ちを伝えられるようにしなければねチュー



ではまた!


mitsu 




P.S.


いろんなことで今年は忙しくなりそうです。

ただ、とても充実しています。


ぼ~っと過ごすのも人生。

同じ限られた時間を過ごすんです。

いろんな体験をして、チャレンジして

時には挫けそうになったりして、そしてまた立ち上がる。


残り、例えば10年の寿命としても、それが濃い日々ならば20年30年の人生と変わらない時間を過ごせるんだと思います。


ただ、身体と心が資本です。

たとえ寝たきりであろうと、心で伝えることもできると思います。


ましてや、まだ十分に動ける身体があるなら、なおさらのこと、天からお借りした身体を大切に使わせてもらって、何倍もの体験を積み重ねていきたいですね。


まだまだ寒い日が続きますね。

濃い日々を楽しく過ごすために、ご自身の身体のケアをなさってくださいね。


それではまたね👋