もう建設業に従事して20年以上たつので、よく家を建てるならどこに注意したほうがいいですか?と聞かれることがあります。ちなみに今日も聞かれました。
そんな時いつも二点だけ教えてることがあります。本当は注意しなければならないことはいっぱいあるのですが、それでは大変なので二点だけアドバイスしています。
まずは土地です。土地から探して家を建てるなら、その土地をよく調査しなくてはなりません。いわば土台ですから。その土地の地下の地質、硬さなどをしっかり地盤調査をすること。しかもそれを建ててもらうメーカーに依頼してはいけません。第三者機関に依頼して正確に調査してもらうことです。
建売住宅を買う場合、もう土地の調査はできませんのでその物件の場所の地名に十分注意することです。例えば住所に沼とか川とかついている所は避けたほうがいいでしょう。昔から地盤のゆるい場所である可能性があるからです。
さて、もう一点ですがこれも重要です。家を建てる方にしかあてはまらないのですが、基本ほとんどのハウスメーカー、ゼネコン、サブコン、工務店等、実際家を建てるのはそこの下請け業者さんです。もっと言えば職人さんです。
職人さんの技術、気質、気骨などが重要なのです。
ただ、我々はともかく一般の人は職人の良しあしはわからないですよね?
そこで注目してもらいたいのが、現場監督です。職人の段取り、管理は現場監督がしきるので、職人にいい仕事をしてもらうのは監督の器量に大いに影響されます。
ですから家を建てるときは、営業マンの人柄などでは決めず、お宅に注文したらどなたが監督になりますか?と聞いてぜひ監督と会ってその人柄とかを確認することを勧めています。
そして工事が始まったら監督がちゃんと現場に来てるかも重要です。それによって職人の仕事の質も変わるからです。
以上の二点ですが、家を建てる予定がある方の参考になれば幸いです。