縫う前に、下準備 = 穴開け が必要なのです。

穴開けには、こんな道具を使います。

まず、【モデラー】という道具を使って、革に溝を引きます。

これが縫うラインになります。

次に【菱目打ち】と【木槌】を使って、穴を開けていきます。
縫うラインに合わせて【菱目打ち】を当て、【木槌】で叩きます。

これを繰り返し、縫うライン全体に穴を開けます。
実はこの作業が上手にできるかどうかで、きれいに縫えるかどうかがほとんど決まります。
次のポイントに注意することが、とても大切です。
(1).直線は真っ直ぐに、曲線はなだらかに穴を開けること。
(2).等間隔に穴を開けること。
実際には、他にも色々と注意することがあります。

で、いきなり縫い終わり。(笑)
下準備で穴は開いているので、力はほとんど必要ありません。
この下準備があるので、真っ直ぐに、等間隔に縫うことができるのです。
下準備で、縫い目の品質のほとんどが決まる(と思っている)のですが、
縫い目をきれいにするためには、縫い方にも注意が必要です。
一針一針、同じ動作で縫うことが大切なのです。
どの向きから針を通して、どの向きに出していくか。
この動作が統一されていないと、縫い目が微妙に崩れてしまいます。
以上で、縫い方講座はおしまいです。
謎が解けた人は、手をあげて~ (*'-')ノ

