釣りの帰り、高速で我がデュラハン号にもジムニー病とも言えるジャダー(チャタリング)が始まった。

時速80kms~100kmsの間でハンドルがガタガタブルブルと震える。Youtubeの動画でもっとひどい状態も見た事あるので未だ初期症状と言える状態。なので先手を打っておこうと思う。

改善処置方法としては本来ジャダー原因は色々あるが自分で出来そうで最も効果的なのがキングピンシムの導入

こんな事も有ろうかと昨年末にSuzuki純正キングピンシムを入手してました。

Suzukiから純正部品が出ている程、ジムニーには付き物的な症状らしい。それにコレから1サイズUpの185/85R/16 RTタイヤを履く予定なんで何としても今のうちに改善しておきたい。

そして急ピッチで物事って進むモンだ。ヤフオクで落札したタイヤを明日取りに行く事になって何と場所が田尻の近く。当然今、キングピンシムを導入してから行けばその効果が確認できる。どのぐらい時間がかかるか分からんが夜明けから作業開始だ。

Youtubeで作業工程の復習してたら足りない物が。

急遽コーナンで行って買って来ました液体ガスケット。コレで明日朝から作業開始できる。 このシム自体は¥1000。ですがショップに頼むと¥10000以上の工賃が掛かります。それにこんな急には絶対何処も対応出来ない。幸い道具は揃っている。

自分でやるしか有りません。

翌朝、朝5:00起床。日の出は7:00前。7:00から2時間あれば何とかなりそう。

未だ夜明け前で洗濯終わるの待ってますが1番面倒な荷物を下ろしをしておきます。流石にジャッキウマが入ると重い😓 序でに今日はタイヤで満載予定なので後ろの荷物も持ってあがります。

洗濯干して7:00、作業開始。ジャッキアップからウマかけてタイヤとキャリパー外して出ました!。キングピンアクセスです。

外したキングピンを清掃です。古いガスケットも綺麗にします。

シム付けてガスケット塗って組み込みします。

最後はトルクレンチで25Nm❗️

上側完成です。はみ出てきた液体ガスケットが素人作業を物語ってます。後はキャリパー付け戻します。今度は下側。

同じ要領ですが合わせがちょっと手間取りましたが完成です。さあ今度は右側。

えらい事に成りました😱

キャリパー外そうとグッと緩めようとしたら折れちゃいました。一体何処製のボルトだ?経年劣化か水素脆性の遅れ破壊か? 何れにしても作業中断です。幸いキャリパー側に埋まったボルトが飛び出しているのでねじザウルスか何かで掴めば外れるはず。しかし自分の手持ち工具じゃ手に負えません。9:30を待ってジムケンタックです。ここなら替えのボルトも有るだろう。流石にキャリパー片側止めではタイヤ取りに長距離は無理です。又、ボルト1本の所為で大ごとになってしまった

恐る恐るのブレーキには細心の注意を払い、駆け込み寺的にジムケンタックさんに何とか無事到着。

さすがプロ❗️あっと言う間にキャリパーバラして折れたボルトを抜いてくれました。ついでにこっちのシムも入れて貰います。ココならだいぶタイヤ取りに行くのに近いし。予定外費用¥5000ですがコレからのテスト走行確認の為にも背に腹は変えられませんし¥5000なら納得です。

帰路、高速でのテスト走行。時速80kms〜100kmsで起きてたジャダーが見事、解消しました〜🤣