今日はちょっとここで怒りを発散させてもらいましょう。
ただ今妊娠中のワタクシ。
38歳にして初めての妊娠とあって
「高齢出産」枠に自動的に振り分けられ、
あれやこれやと不安材料をあびせかけられています。
色々なテストがひと段落し、安定期にはいった今
沢山の不安ごとから開放され、
ようやく妊娠の喜びをしみじみと味わっているところです。
が、つい最近。
びっくりするような出来事がありました。
妊娠に限らず、病院へ行く人皆に
聞いて頂きたい。
妊娠がわかって最初の検診にいった時、
まずは私の健康状態などを調べるためと、
私の遺伝子を検査するためにいくつかの採血をしました。
その数週間後、病院から電話がありました。
「あなたの血液検査の結果がでました。
あなたはSMA(脊髄性筋萎縮症)という遺伝子をもっています。
すぐに旦那さんの血液検査をうけてください。」 と。。。。
脊髄性筋萎縮症(SMA) は、進行性の筋力低下を主徴とする常染色体劣性遺伝病.
この病気は親の片方どちらかが陰性であれば
子供に影響がでることはないので
旦那さんの血液検査結果がでるまでは冷静でいるように。とも言われました。
ってそんなこと言われたって「はい。そうですか。」ってなれる?
わけないよね?
この病気のことを早速調べ、
調べれば調べるほど、不安は増し、
旦那さんの結果がわかるまでポジティブにポジティブにと思っても、
一日中、涙がとまらない。
こんな状態で約2週間過ごした末、ようやく旦那さんの血液に
問題がないことがわかりました。
それを聞いて私たちは安心しましたが、
症状としては出ないにしても、私と同様この病気を遺伝子として持つことになるかもしれない。
そしたら、この子が大きくなって赤ちゃんを産むとき
私と同じ思いをさせてしまうのか?という不安は消えないままでした。
そして先日、高齢出産の私はダウン症のテストをうけたのですが、
そのテストのひとつとして遺伝子カウンセリングというのを受けました。
これは、ダウン症テストの結果報告と、それ以外の病気の可能性を調べる検査で
今までの血液検査の結果や、私たちの家族の健康状態などを総合して
色々な病気の「確率」を割り出し、必要ならば次のステップの羊水検査をするかどうか?
などを判断するものです。
そこでわかったこと。
それは。。。。。。
私の脊髄性筋萎縮症のテストは「正常」だったこと。
「正常」だったのに、私は「陽性」だという誤った情報を与えられ
全く必要なかった旦那さんの血液検査まで受けさせられたのです。
ちなみに旦那さんの血液検査にかかった費用は約9万円です。
もちろんお金よりなにより、私が正常だということで
赤ちゃんへ遺伝するかもしれない。という心配から開放され
安心したわけですが、こんな病院の間違いを許すわけにはいきません。
知人に話すと、
「医者なんて間違って足をちょんぎったって誤らないんだから、
どんだけ苦情をいったって、相手はなんの賠償もしないよ。」っと言われました。
まぁ、これをもしお医者さんが読んでいれば
反論も言いたくなるかもしれませんが、
今回の間違いは見解の相違や数値の誤記などという
レベルの話ではありません。
外国人で医療に無知な私がみたって
検査報告書には「NORMAL」とはっきりと書かれているのです。
この「NORMAL」と書かれた報告書をみて
医者は私に異常があると言ってきたのです。
私がSMAの陽性結果という報告を受けてから、これが間違いだったと知るまでに
2ヶ月かかっています。
私たちは結果がどうであれ、お腹の子供は育てると決めていましたが、
もしそうでない人だったら、この赤ちゃんはどうなっていたでしょうか?
想像するだけでも恐ろしいです。
今回は幸い検査結果に異常がなかったということを
知る機会が与えられました。
そうでなければこの間違いはずっと私は知らないでいたかもしれない。
私はこれ以外のことでこの医者に不満を感じており
すでに産婦人科の先生を変えていました。
先生を変えていて良かったな。。。とつくづく思いました。
私の頭が古いのか
「お医者さんのいうことは正しい」という先入観があり
まさか間違いの報告を受けている。とは全く疑っていませんでした。
もちろん、お医者さんのいうことがいつも間違っているわけではありません。
きっと正しいことの方が多いのでしょう。
でも、完璧であるはずもありません。
頭のどこかに、お医者さんの言葉を丸呑みにしない。
セカンドオピニオンという選択もあることを覚えておこう。と思いました。
今、先生に苦情の手紙を準備しているところです。
この後、相手から返事がくるのか? くるならどういうものか?
わかった時点で追ってここで報告したいと思います。