(๑ᐤ⌓ᐤ๑) …意味解らん!思ったんと違うー!

 
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どうしたんですか?鳩が豆鉄砲を食ったような顔をして。

 

 

 

 

邦題:PIG/ピッグ
41点。
 
~あらすじ~
ロブは忠実なブタと、オレゴンの山奥でトリュフ狩りをして、バイヤーのアミールに卸し生計を立てている。しかし大切なブタが何者かに奪われてしまう。ポートランドの街までやって来たロブは、ブタの行方を探るうちに故郷のポートランドでの壮絶な過去に向き合う。
(※映画ナタリーより抜粋)
 
 
以下、ネタバレ。って言うか、感想。
 
 
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これは、妻を失ってから何もかもを捨て、山小屋に引き篭もっていた男が、大事にしているトリュフ豚を誘拐されたことを切っ掛けとして過去と向き合い、乗り越えて行くといった感動ムービーです。

 
「俺のブタを返せ。」
ニコラス・ケイジが愛するブタを奪還する、慟哭のリベンジスリラー!
 

この、キャッチ・コピーから一般視聴者が想像するのは、トリュフ豚を誘拐した悪人が、ボンレスハムのように縛られる姿でしょ!

ワンチャン、そいつでソーセージを作る展開もありえるかも?

 
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ヘンな映画ばっか観てるから、そういう見方しか出来なくなっているんじゃないですか?少しは反省した方が良いですよ。

 

この私が、反省とかするとでも思ってる?そんなの、大間違いなんだってばよ! ε٩( ºωº )۶з ウェーイ 

 

まずさ、ニコラス・ケイジだって気付かんかったよ。髪あるもん。

 
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どこで判断してるんですか?失礼な人ですね!これは記念すべき彼の出演する100本目の長編映画なんですよ。おめでたいんです!

 

そんなのどうだって良いわ。ブタのことを愛しているって割には名前すら付けてないのはどういうこと?

 
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彼にとって本当に大事なのはブタじゃなくて、ブタに亡くなった奥様への思いを重ね合わせているからです。アニマルセラピーですよ。

 

だったら、名前を「ローレライ」とか「ローリー」にでもしといて!

 
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これも意味不明。ルール解らんし、何で一方的にやられてんの?

 
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勝ち負けじゃなくて、ローリー(ブタ)との思い出を本当に、大事にしていることを態度で示しているんです。彼は過去の傷を抱え続け、それに対して逃げることなく、今この時に向き合っているのですよ。

 

その気迫に飲まれて、終了の合図が遅れたってこと?

数発、殴られ損じゃん!

 
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料理しているのに、血が付いたままの不衛生な格好のままで、華麗な調理技術とかの見せ場も無くて、食材の匂いを嗅ぐだけとか。

 
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この映画はそういうのを意図的に省いているんですよ。料理そのものでは無くて、ロビンの人生とか、彼の感情的な回復といった、人間の内面を描いているんです。

 

何ならアミールも食材の匂いを嗅いでいたけど、解るん?って言うか、それなら、伝説のシェフ的な煽り要らへんやん!

 
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ニコラス・ケイジの静かな演技が、感情豊かで内面的であって映画のテーマに深みをもたらし、そのストーリーも深く、メランコリックで感動的、映画全体のトーンとペースのバランスが取れ、その映像美や効果的な音楽が物語を引き立てているのです。そんな感動映画。

 

あー!!絶対に書きたかった文言が抜けてる!

 
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な、何ですか!?

 

「この、ブタやろう!」( ●≧艸≦)

 
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病院へ行った方が良いかも知れませんね…。