邦題:刑事ニコ/法の死角

44点。

 

「こんなの、私のセガール様ぢゃなぃょ…(Pдq。)」

 

原訳はそのままの意味です。スティーヴン・セガールのデビュー作。あのシャロン・ストーンと堂々の共演。もう既にセガール映画な枠が出来上がってて若いだけあってキレッキレのアクションを魅せる。でも、違うんだよぉ…。解ってくれる~?

 

 

~あらすじ~

全米屈指の犯罪地帯といわれるシカゴで、誰よりも突出した起訴件数を誇る敏腕刑事ニコ・トスカーニ。元CIA特殊工作員として戦場に潜入した体験を持つ彼が、日本で身につけた合気道を武器に、政界をも巻き込んだ巨大な麻薬組織に挑む姿を描く。

(※映画ナタリーより抜粋)

 

 

以下、ネタバレ。って言うか、感想。

 

 

□私の中のセガール様像ってさ。

①見た感じ、人を数人は殺めたような鋭い目つきで、太っていて恰幅が良くて。

②合気道が根本にあるからだって思える、冷静沈着なもっさりしたアクション。

③吹き替えなら絶対、大塚明夫一択。

 

 

 

↑あんた、誰やねん!?ちょっと江口洋介に似とるやないか!!

 

 

 

↑こっちが正解やろ!

 

 

 

↑こんな、自分も怪我をしそうなアグレッシブな戦い方はせーへんの!

 

 

 

↑基本はリラックスしてるところから。物怖じしないところがええんやんか!

 

 

 

↑セガール様は犯人を追ったりなんか絶対にせーへん!しんどいから泳がすんや!

 

 

 

↑ましてや、こんなしんどいしょーもないこと、セガール様がするかいやっ!!

 

 

 

↑少々走ったとて、こっちがモノホンやろ!!

 

 

とまあ、何だかんだ本人は楽しんでるようですが、ずっと、別人を見ているよう。

やっぱり、セガール映画に至っては字幕より、吹き替えが良い。太っていてもっさりした恰幅の良い方が貫禄も感じて格好良いんですよぉ。このおぢさん…。

 

 

スティーヴン・セガールに求めるのってこういうんじゃ無いんだよぉ。

 
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