邦題:THAT/ザット ジ・エンド 原訳:ピエロ

13点。

 

やりたい放題の邦題詐欺から考えても、見たら絶対に後悔するピエロホラー。

憖っか、外風景の美しさやノスタルジーを感じるサーカスの佇まいに加え、フェスへ向かう若者達なんてB級ホラー感で期待に胸を膨らませるものの…。

 

映画開始23分頃からはサーカスのテント小屋内に全員が入場して、ここから若者達も視聴者も暗闇地獄へ突入します。

31分頃からは一部の電気が消され、更に見難く最早何が起きているか解らない。ここでどうなってるか頑張って目で追って、赤青複合点滅で体調が悪くなる始末。

 

どうやら私には生理的に無理な映画のようです。

 

 

 

↑そもそもこれをどう怖がれば良いのか、どなたか私に教えて下さい。

 

 

ピエロ側の描写を何度も挟む事により、怖さが薄れるという類稀な演出でしょうか。

 

テント小屋内はプラスチックパレットで組んだ迷路と、ビニールシート、外壁は隙間から光が差す腐りかけの木材で誰もが思う。

 

「何故そんなのぶち壊して外に出ない?」アメフトの選手も居るくらいなのに。

「壁はスチール製だ、出口は無い。」と言うご都合主義を守ってるのかな?

 

緊急事態の時は人の命を優先して、物を壊したとしてもお咎め無いと思うよ?