原題：Отрыв
※疎外、孤立、引き剥がす。若者言葉で自由でアクティブな余暇。
邦題：フローズン・ブレイク
52点。
スキーに行く気がゼロになっちゃう、ワンシチュエーション物のスリラー映画。
過去レビューのフローズンと比較して、制作費大幅増、CG活用、人数を増やし、地上高15m→60ｍ、チェアリフトをゴンドラにグレードアップしてみました。豪勢だね！
故意に比較しましたが、続編とかじゃありません。
以下、ネタバレ。って言うか、原題訳が既に。
邦題詐欺疑惑は黒に近いグレーでしょうか。
小ネタはホテルの部屋番が237号室です。シャイニング！
時期は大晦日の夜、グループの人数は5人でしたが1人乗りません。結果的に、男女各2名の計4人が閉じ込められる事になりました。
理由は、ゴンドラ操作者が停止したリフト機関の修理中、首に掛けていた鍵が、ギアに巻き込まれた事に因る死亡事故災害です。恐らく、大晦日の営業時間外で、当人1人だったのも不運でした。運営会社の安全意識の欠如です。
端金で買収された挙げ句、死ぬとか。当人のコンプラ意識も相当に低いです。
今回は持ち込みOKなので、お酒、水、食料に加えて、携帯電話、ライター、ナイフ、発炎筒（何で？）、お遊戯用にイルミ付クリスマスツリーと凧。プレゼントの指輪があります。
ゴンドラ内の装備は、ハーネス、ロープです。潤沢ですね。
さて、4人は脱出出来るでしょうか？
ヒントは誰も警察に連絡する事を思い付かないおつむレベルです。
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