邦題:ミザリー
72点。
 
「怖かったホラーは何?」
「エスターって言う映画が怖かったよ。」
「それって、監禁中逃げられない様に金槌で足を粉砕するお話だっけ。」
「…。」
 
未怜、それ「エスター」やない。ミザリーや。
 
冒頭から盛大にネタバレしてしまいましたが、彼女は元看護師なので治療はお任せ♪
 
 
~あらすじ~
人気作家、ポール・シェルダンは大雪の中、車で大事故を起こし重傷を負う。付近に住む元看護婦でポールの熱烈なファンだと名乗るアニー・ウィルクスに助け出され、献身的な介護を受ける。しかし、アニーはポールの最新刊の内容を知ると態度を一変させる。
(※Filmarks映画より抜粋)
 
 
以下、ネタバレ。って言うか、トリセツ。
 
 
この映画は人気小説家である主人公が自動車事故で重傷を負い、居合わせたアニーの献身的な介抱により、復帰する迄のひと月弱の期間が舞台になっています。
最終目的は、主人公が書いた小説のミザリーシリーズに狂気的な信仰心を抱いているアニーから解放をされる事です。大人ですので、後腐れなく別れられるかどうかが肝となります。その為にはアニーが喜んでくれるような選択や、小説ミザリーを魅力的に書き上げなければいけません。
また、主人公がどのような行動をとったかによりエンディングが変化する、マルチエンディング方式になっていますので、何度でも楽しんでください。
 
この映画はアニーの好感度ゲージと言う画面に表示されない隠れパラメーターが存在します。主人公はそれを探りながらトゥルーエンドを目指す事になります。
但し、アニーちゃん(42歳)は超高難易度キャラなので、嫌われてしまうとちょっと痛い目を見る事になるかもしれません!
 
余談ですが、スティーヴン・キングの原作ではアニーの通常装備は金づちでは無く、斧です。足首をちょん切った後に火を押し付けて止血します。豪快ですね。

 

 

ひとつお勉強になりました!誰かの足首が取れた場合に実施します!

 
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