※前回までの話
「ハズレだ!」という捨て台詞を残してスタジオから立ち去った疑惑をかけられた私、絶体絶命のピンチをどう打開できるのか!?
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そんなのどうでもいいよ~という方も多いと思いますので、手短にいきましょう。
私は「忘れた!」と言ったのかなと思ったわけです。
全然意識がなかったので、可能性があるとすれば「忘れた!」を「ハズレだ!」と聞き間違えたのではないかと…。
「仕事で何か忘れていたことがあって、それを口走ったんじゃないかな~」
しかしその場にいた黒崎さんは「kazutoさん確かにハズレだ!って言いましたよ。私にも聞こえましたから」と。
「え~~~!」
と、とにかく「ハズレだ!」と言った覚えはないし、逆に、レッスンはすごくよかったし、リラックスできたよ。
「そうですか。ならいいんですけど…このまま逢わなければ来週までずっと引きずるところでしたよ~」
ひとまず誤解は解けたのですが、その日の帰り道、私ははたと気づいたわけです。
「そうか!」
そのレッスンでベルトを使ったのですが、レッスン終了後、私はベルトを片付けようとしてスタジオにある棚の一番下にある籐の籠を引っ張り出したのです。
しかしそれは匂い袋の入っている籠だったので、私は「ハズレだ!」と言ったのです。
ベルトを入れてあるまったく同じ籠はすでにわか先生の手元にあり、私はわか先生にベルトを手渡して、地下に去っていったというわけです。
「あ~すっきりした」
何が言いたかったかといいますと、わか先生が言ってくれなければ、誤解は誤解のままで終わったわけで、言ってくれてよかったな~と思ったわけです。
疑問に思ったこと、腑に落ちないことがあったら、あまりため込まずに思い切って聞いてみると、単なる思い過ごしだったなんてこともあります。
言葉のコミュニケーションの大切さを思い知った出来事でした。
kazuto
