私は正直読書があまり好きでない。
いろいろ調べて凝りまくるのは大好きだが、大抵ネットで終わってしまい本まで辿り着かない。
その私が読み終えて何日たっても頭から離れない本がある。
それが「聖の青春」という本。
1998年8月に29歳の若さで夢半ばでこの世を去った天才棋士村山聖のあまりにも純粋で激烈な人生を
書き綴った本である。
この本は以前日経の「泣ける本ベスト10」というのに入ってたらしい。
私も当然泣いたけど、泣くという行為を通り越しもはや「絶句」に近かった。
この本だけはそんじょそこらのお涙ちょうだい本と一緒にしないでほしいし
単に泣きたいだけで決してページを開かないでほしい。
彼の生き方があまりにも痛烈なので、いくらなんでも美談なんじゃないのって一瞬疑った。
とーこーろーが彼のホロスコープは非常に特徴的。
太陽、月、水星ともに双子座に入る新月生まれ。
3つ以上の星座に惑星が入るのは、よりその星座の特徴が強調される。
双子座は好奇心旺盛、器用、おまけに行動力がある星座だから
彼は生まれながらに棋士になる宿命だったかもしれない。
そしてその一途で純粋な性格は、新月生まれそのもの・・・
村山さんはあのドイツ代表のオリバーカーンと誕生日が全く一緒なのね。年も一緒。
本を読めばあーなるほどとうなずける。
あの勝利へのすさまじい執念には感服・・・
村山さんの師匠だった森信雄先生は太陽水瓶、月獅子の満月生まれでした。
新月生まれと満月生まれは出会った瞬間運命的に惹かれあうらしい。
森先生が村山聖を初めて見た時、弟子にしたいと思ったのは運命だったのかも。
ちなみに私は双子座に弱い。これは男も限らず女の双子にもめっぽう弱いのである。
あの頭の回転の速さや物事や人への柔軟さにはかなわない。
水瓶にはない良い物をいっぱい持っているから、常に尊敬の目で見てる。
いつも優しいのに急に冷めてたり、コロコロ変わって気分が決まらないとこも魅力を感じる。
世間一般では「飽きっぽい」っていうけど、実は全くそうでもなく、
一度始めた事は決して投げださず、ずっとやり続ける。
双子には無限の可能性がある。と、改めてこの本を読んでそう思った。
村山聖 Wikipedia