我々は宇宙人(4.5) | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

我々は宇宙人

監督:門脇康平

感想
前情報は何も入れずに鑑賞。

序盤は諸星大二郎の「ぼくとフリオと校庭で」を思わせるような雰囲気。ちとホラー味が強い。顔にも汚しがあるように「綺麗」なセル調のアニメとは一線を画している。

「まなざさないまなざし」というか、ボーッとしたときの何気ないまなざしを再現した光景なんかは、まさに僕が撮るような写真だなと思ったり、表現的には刺さるところもあった。映像表現の質は高い。

全体の物語を振り返ってみると、新海さんの『秒速5センチメートル』の変奏のようにも思えた。ただ、「秒速」が紛れもない自分の物語に感じられたのに対して、これは少し距離を感じてしまった。

若い頃の過ちだったり後悔だったり(それを振り切っていくことだったり)、やりたいことは分かるし、言いたいことも分かる(と思う)。刺さる人にはものすごく刺さるんだろうけれど、正直、物語は僕にはあまり刺さらなかった。

ラストは良いね。あれはとても良かった。しびれたね。

☆☆☆☆★(4.5)



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