君のクイズ
監督:吉野耕平
感想
なんにも情報を得ずに、キャストを見たらユーちゃん(ユースケ・サンタマリア)が出てたから、とりあえず行ってみた。
冒頭、高校生だか中学生がクイズに答えている。なんとなく見覚えのあるような顔。分かった! ピンポーン! これ、成長して賀来賢人になるんだ!
…中村倫也になりました(賀来賢人出てなかったわ)。
クイズ番組とか別に興味ないし、クイズの感覚はよく分からないけれど、なんとなく「競技かるた」みたいな(『ちはやふる』みたいな)雰囲気。確定ポイントの聞き取りで決まる感じ。
中盤は割りと引き込まれる。中心が不在で、皆で謎を解いて行く感じ。分かった! ピンポーン! これ絶対、監督『キサラギ』の人だ!
…関係なかった(キサラギ要素ユーちゃんだけだったわ)。
映画自体は中盤は良いけれど、序盤と終盤が割りとかったるい。終盤は色々と時間を使っているけれど、尺を使った意味があまり感じられなかった。描いていることも、別に大したことじゃないなあって。個人的には、描きすぎないで余韻を残した方が良かったと思う。
演技としては、ムロくんのキャラクターが勝ちすぎているように思える。佐藤二朗さんにも感じることだけれど、いつものおふざけとは違った、真面目でシリアスでギャップを感じさせる…という演技自体が予定調和に見えてしまう。
舞台的な問題もあってか、演出もちと古くさく感じられる。現代的な要素として出していると思しき、YouTuberとか推し活とか、ノイズにしかなっていない。
☆☆☆★3.5
【予告】映画『君のクイズ』<5月15日(金)公開>