フォーマット云々(『薬屋』感想) | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

以前、このブログにも書いた『薬屋のひとりごと』がアニメ化された。

割と期待してみていた・・・もちろん、物語自体は面白い。それは原作が面白いから当然で。ただ、なんでこうも「アニメ」にしちゃうんだろうと。これはかつて、『不滅のあなたへ』のアニメ版にも感じたこと。

学園物でも異世界ものでも歴史ものでもみんな同じ「アニメ」というフォーマットに入れて作ってしまう。設定や物語が違うだけ。表現はみんな同じ。セルルックでアニメ声で、いかにもアニメとして作る。ノウハウに頼り切った作品制作。

振り返れば、『THE FIRST SLAM DUNK』は90年代ジャンプアニメのフォーマットに従って作られたアニメ第一作を忘れて、原作の『スラムダンク』を一から映像として立ち上げることを考えた作品だった。

『平家物語』もその時代その原作にふさわしい表現を考え抜いて作られた作品だったし、僕は嫌いだけれど『かぐや姫の物語』なんかもその点は同じだろう。

その作品にふさわしい表現があるのじゃないか。

『薬屋のひとりごと』は面白い。でも、同時に、どうしようもなくつまらない。



TVアニメ『薬屋のひとりごと』本PV|10.21 25:05日本テレビ初回3話一挙放送!