ドラゴンボール超 スーパーヒーロー
監督:児玉徹郎
概要
鳥山明のコミックを原作にした『ドラゴンボール超』シリーズの劇場版で、スーパーヒーローたちの活躍を描いたアニメーション。孫悟空や孫悟飯、ピッコロたちが、かつて悟空が壊滅させたはずの悪の組織「レッドリボン軍」が作り出した人造人間と闘いを繰り広げる。監督を『くまのがっこう』シリーズなどの児玉徹郎が務め、原作者の鳥山が脚本とキャラクターデザインを担当。ボイスキャストには野沢雅子や古川登志夫、久川綾、堀川りょう、田中真弓などが名を連ねる。(シネマトゥデイより)
感想
アメコミ風(アベンジャーズ風)なドラゴンボール。漫画風のCG。それなりに世界観には噛み合っている。ドラゴンボールの魅力のひとつは各種のガジェット。チョロQみたいなデザインのメカたち。今回の悪役は懐かしのレッドリボン軍絡み。中々に魅力的。
ただ、いくら天才だからといって、宇宙規模で強くなっていったZ戦士たちに簡単に追いつけてしまうのはちと納得しづらい。戦士たちは切磋琢磨して強くなっていくのであって、ライバルがいなければレベルは下がる筈。ミスターサタンが無双していた天下一武道会みたいにね。
その辺の違和感がぬぐえないから、地球のピンチと言われてもいまいちピンとこない。それは描かれ方の問題でもあって、初期ドラゴンボールのようなゆるい感じが(良くも悪くも)終始漂っている。ただ、ギャグに振り切っているわけでもないから、やや中途半端にも感じる。
とは言え、世界観の魅力は相変わらずだし、(さすがに声に老いは隠せないけど)懐かしの面々にも会えるし、パンちゃんもかわいいし、ファンムービーとしてはそれなりにいい出来じゃないかな。
☆☆☆☆(4.0)
映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』公開後PV