『葬送のフリーレン』と『ゴジラS.P』 | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

『葬送のフリーレン』と『ゴジラS.P』 

 

 最近の作品で僕的に大当たりと言えるのが、マンガでは『葬送のフリーレン』、アニメでは『ゴジラS.P』。

 

 舞台設定も雰囲気も異なる2作品だけれど、ひとつ共通点があると思っていて。それは既存の文化を土台にして、そこから一つすすめる形で作られているということ。 

 

 『葬送のフリーレン』は、「ドラクエ」や「ロードス島戦記」のようなゲーム的ファンタジー世界において文学が成立するということを少年マンガというジャンルで示してみせた。仲間と旅した足跡を再び辿る長命のエルフ。蘇る仲間の記憶、新たな出会い。過去と現在の交錯。そしてスライス・オブ・ライフ。ここにはちゃんと人生(?)が描かれている。正直、めっちゃ面白いよね!←

 

 

『葬送のフリーレン』PV 

 

 

 『ゴジラS.P』にはやや懐疑的だった。例の「アニゴジ」があったしね。僕らの見慣れた現実世界に非現実的な怪獣(ゴジラ)が現れるから面白いんであって、もともとが非現実なアニメでやったらそのギャップが生まれない。でも、これ面白いわ。やっぱり脚本って大事だなあ…って。円城塔さんはさすがだった。 

 

 そして、この作品もやっぱり既存の文化を土台にしている。初代ゴジラはもちろん、70年代ゴジラ、シン・ゴジ、さらに平成ガメラの要素(あれラドンってよりギャオスだよね)も入ってる。EDではメビウスオマージュもやっているから、怪獣のデザインにはその辺の影響もあるのかな。「アニゴジ」は監督がろくにゴジラ見たこともないような人だったからね。やっぱり愛が大事よ。愛が。

 

 

TVアニメ『ゴジラS.P<シンギュラポイント>』PV/2021年4月放送開始