TENET テネット(4.0) | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

TENET テネット

監督:クリストファー・ノーラン

概要
 『ダークナイト』シリーズや『インセプション』などのクリストファー・ノーラン監督が描くサスペンスアクション。「TENET」というキーワードを与えられた主人公が、人類の常識である時間のルールから脱出し、第3次世界大戦を止めるべく奮闘する。主人公を演じるのは『ブラック・クランズマン』などのジョン・デヴィッド・ワシントン。相棒を『トワイライト』シリーズなどのロバート・パティンソンが務め、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナーなどが共演する。(シネマトゥデイより)

感想
 前半の手触りは『007』みたいな感じ。プロットも大時代的だ。

 物語の鍵を握っている時間遡行は分かったような分からないような。大枠は理解できるのだけれど、細かい部分は最後までカチッとハマった気がしなかった。慣れ親しんだ物理法則が通じないから、後半は頭がチリチリしてくる。

 考察的なものは山ほど出てるだろうけれど、あまり興味は沸かないな。芸術を知の所有物にしようとするのは僕はもう心底ウンザリだし、この映画自体、最初に「直感で」と言ってしまっている。

 部分的には面白いところはあるし、「本物」を使った映像には圧倒される。キャストも良い。ただ、仕掛け(時間遡行)の部分をすべて外してみると、実は割りとしょうもない話なんじゃないかと思えてしまうのはマイナスだし、その仕掛け自体もあまりピンと来ない。

 つまらなくはない。でも僕はこれ評価しない。

☆☆☆☆(4.0)