ゆずの歌(本郷柚巴) | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

ゆずの歌

 NMBのユニット難波鉄砲隊の投票企画。

 少しまえに行われた速報、「推し」のわかぽん(安部若菜)は9位。

 速報後には立候補者全員のインタビュー。発表直後なんて、みんな動揺しているに決まっている。悔しさを隠しきれない子、瞳の奥に悲しさを湛えた子、色んな感情がそこには渦巻いていた。

 1人、気になる子がいた。

 速報で圏外だった彼女は、インタビューにも涼しい顔でニコッと笑って挨拶した。色んな感情が渦巻く場にあって、それは不釣り合いなほど爽やかな挨拶だった。

 「悔しくないんか?」(by大田莉央奈)

 どこかから、そんな声が聞こえる気がしたけれど、もちろんそんなわけはない。その涼やかな表情の影に何かがある気がして、なんとなく気になった。

 それから、僕はゆずのSRやインスタライブに通うようになった。

 ゆず(本郷柚巴)のことを知らなかったわけじゃない。でも、ドラ2オーデ後は特に追ってもいなかったし、今年NMBにハマってからも、その個性を掴めずにいた。

 彼女はずっとギターを弾いていた。いつの頃か、とにかくギターを頑張ると心に決めたらしい。毎夜開催されるインスタライブでの弾き語りは、ライブバーの空間を思い起こさせた。ささやかでも、音楽に対する愛が感じられる空間だった。

 8月26日、ずっと書き続けていた「オタクの唄」の披露日。ギリギリまで調整を重ねたらしく35分遅れでスタートしたSR。完成した曲は、フォークソングを思わせるようなストーリー性を持つ、15分にも及ぶ大作だった。

 アイドルに対する彼女の想いがそこには溢れていた。オタク目線で書かれた曲ではあっても、そこには紛れもなく本郷柚巴がいた。喜び、悲しみ、苦悩するひとりの17歳がそこにいた。どんな優れた作詞家も書けない、ゆずにしか書けないものがそこにはあった。熱いものが頬を伝った。

 ねえ、秋元先生。この歌が聞こえますか? 



本郷 柚巴(NMB48 チームBII ドラフト2期生)弾き語りあり (2020年08月26日21時35分27秒~) 48G_YUZUHA_HONGO