2019紅白。
AKBは世界選抜として海外グループ含めての出場。僕自身はこの企画に賛同していた。48が生き残っていくには、海外の力を借りるしかない。実際、このブログでも以前から海外グループのMVをよく流していたりするし。
ところが、あるひとりの海外メンバーがド素人みたいなパフォーマンス。ガチャガチャ動くだけで調和も何もあったもんじゃない。無理もない。彼女は先日出来たばかりのグループからやってきたメンバーだ。
「恋チュンはもともとお祭り曲だし、みんなで楽しく踊ればそれで良いんじゃない?」と思う人もいるかも知れない。
僕はそうは思わない。AKBメンバーだってみんなこの場に立てたわけじゃない。彼女たちがこの1年頑張ってきて、でも選ばれなくて、どれだけ悔しい思いをしているか。そういう重みを理解していないメンバー、この一年きちんと積み重ねてきたものがないメンバーにはこのステージに立って欲しくはない。
海外メンバーだろうが、年齢が若かろうが、そんなのは関係ない。AKBのメンバーとしてそこに立つ限り、それに相応しいパフォーマンスをしなければならない。それが出来ないならステージに立たせるべきじゃない。(「AKBでパフォーマンス?」と思う人もいるかも知れない。でもね、違いはやっぱりあるんだよ)
もちろん、今回はこういう企画だから、そんなこと出来ないのは分かる。でも僕は見ていて悲しかった。みんな頑張っていて、他の海外グループのメンバーの想いも感じられて…でも、たったひとり素人が混じるだけで、そうした情景がたちまち後景に退いてしまう。結成後すぐにここに立つ羽目になったのは、その子の責任ではないのだけれどね…。
年明けの「CDTV」でAKB選抜に初参加したHKTなっぴ(運上弘菜)のドキドキと緊張、そして歓びが僕の救いだった。
2.
僕にはいま、見えている絵がある。
かつて、たかみなは「あそびなあそびな」と言ったわけだけれど(もちろんその部分も大事だけれど)いま大事なのはメンバーそれぞれがAKBの一員としての自覚と責任感を持ってステージに立つことだと僕は思っていて。それは、この先AKBが・・・48が復活するための戦略という意味で。
これまで、無責任なメンバーや大人やヲタたちによって、どれだけグループがダメージを受けてきたか。そうした積み重ねによって、どれだけ世間から蔑まれてきたか。
それをひっくり返すには、真面目に誠実に愚直に頑張っていくしかない。レコ大で安住さんが「AKBは一生懸命頑張ってる」と涙ぐんでいた、あれがヒントになる。この逆風の中でさ、文句ひとつも言わずニコッと笑って、そして精一杯パフォーマンスしていればさ、そんな姿がいつかは人の心を打つんだ。
メンバーの多くも実は気付いていると思う。だって、あの子たちめちゃくちゃ健気だもん。ねえ? そうした「健気さ」こそが、いまのAKBが持ち得る最大の武器になる。(もちろんそれだけではダメだけれど)真面目に誠実に頑張っていれば、逆風が吹いているということさえも味方に変えられるんだ。
AKB48 CDTV 2020
p.s.
あ、あけましておめでとうございますm(_ _)m