「Darker than black(9.2手つな参戦記)」
Darker than black。奈落より深く墓穴を掘る。まほほんを陥れんと垂れ流され続ける「関係者」のリーク。世界でいちばん嫌われているアイドルグループのなかで、それでもまだ夢を諦められない人々の浅ましさ。
とくに深い意味はないけれど、お気に入りのバレンシアガを着て僕は劇場へ。9.2手つな。きぃちゃん(佐藤妃星)生誕祭。めずらしく、抽選順はなかなか良い。と言いつつ、本当はずっきー(山内瑞葵)推しだから、いつも通りに立ち見を選ぶ。久しぶりのチーム4公演ということもあってか、客席の熱がすごい。
僕にとってAKBとは、吉成夏子のことでも、ましてや瀬津某のことでもない。僕にとってのAKBとは、今ここにあるもの。目の前のステージに立つ16人。
だから僕は聞きたいんだ。まほほんを陥れたってAKBが浮き上がれるはずはないし、よしんば浮き上がれたとして、君たちは本当にそれで良いの? と。ただ…僕が期待しているような答えは得られないかもな…とも思う。朱に交われば赤くなる。人は自分がいる場所の空気しか吸うことは出来ない。
この日の「お題」は理想のアイドル像。トップバッターのきぃちゃんの答えは「ファンを裏切らない」。僕は、そういう言葉を吐いて裏切ったアイドルを何人も知っているけれど、でも今の時期にそれを一点の曇りもなく言えるのは、きぃちゃんの強さだなとも思う。
なぁちゃん(岡田奈々)も言っていたけれど、入ってきた当初は「この子、大丈夫かな…」という印象だったきぃちゃん。でも、まっすぐにまっすぐにまっすぐに成長してきた。ベビーフェイスの奥に隠れていた芯の強さ。
きぃちゃん推している人は見る目があると思うし、こういう子にもっと発言権があってしかるべきだとも思う。いまのAKBにとって大事なのはこういう子なんだ。このグループがこの先、生き残っていこうとするならね。お見送りの時も、あの子はいつも曇りのない笑顔でニコッと笑ってくれる。
一方、アイドルオーラ「垂れ流し」(byみゆぽん)の我らがずっきー。細身でシャープな姿としなやかな身体…どこか戦場ヶ原ひたぎ(物語シリーズ)を連想させた。リアル「シャフト角度」を初めて見た(コスプレして例のシーン再現して欲しい←)
お見送りのずきちゃんは、この日はちょっと不思議な感じ…。もちろん、ちゃんと目を見てニコって笑ってくれるんだけれど、記号化できない表情というか、いまいち瞳の奥の感情が読めなかった。僕はまだあの子のことをよく分かっていないらしい。
そこへ行くと、ゆいりー(村山彩希)は分かりやすい← 「久しぶりに公演できて嬉しかったなあ…」って表情(≧∇≦)/ 思えば、今年ぼくが行った公演もコンサートもすべてゆいりーがいる。
印象的だったのはユニットの「雨のピアニスト」。しばしばイルカにたとえられるゆいりーの横顔。この日の彼女はむしろ熱帯魚…水槽の中にいるみたいに、ネオンライトに妖しく照らされて、ユラユラユラユラと劇場を泳いでいた。
そういや、推し変してから初めてのチーム4公演。「ウィンブルドン」で元推しのなーみん(浅井七海)にコールする時、少し背徳的な感覚を覚えた…これ、クセになったらどうしよう←
さ…バトフェスがんばろー!
