「チーム4全国ツアー8.20参戦記」
思い出なんかはいらない。ただ刹那に輝いて。
8月の終わり。チーム4全国ツアーin神奈川。
当日、キャプテンのゆいりー(村山彩希)が「4らしいセットリストになってる」とツィート。僕は何となく「走れ!ペンギン」を思い起こしていた。
あらためて考えると「4らしさ」って何だろう…。たとえば、青春。終わらない青春。永遠に繰り返される文化祭前日。
コンサートの感想を一言で言うのは難しいな。「面白かった」けれど、それ以上ではなかった。心に突き刺さるような特別な何かがあったわけではない。でも、それで良いのかもしれない。
前座は研究生。くらら(蔵本美結)登場。サイリウムは水色と白。
コンサートが始まる。サイリウムをピンクと黄色に変える。ずきちゃん(山内瑞葵)は誰より輝いていた。懐かしの「チーム坂」では、誰よりも高く跳ぶ。僕が心を奪われたあの無重力ジャンプ。
オープニング・パートは、「ここで自己紹介MCかな…」と思ったタイミングで2度3度曲が続くあたりが面白い。 そしてやはり、セトリには「走れ!ペンギン」などのチーム4曲が入ってる。
ユニットは少々ネタ寄り気味。変態同盟ユニットに、黒須の「クロス」。面白いけれど、やや出オチの感はある。
肝心のずきちゃんは王道かわいい系ユニット。「ああ…そっち来たか…」と。ダンスバリバリのかっこいい系も見たかったけれど、そっちは選抜でやったということかな。
印象に残ったのは「Which one」。いちばんユニット感があった。通路の上で踊るなーみん(浅井七海)の後ろ姿を見て、彼女を好きだった気持ちを少しだけ思い出した。
行天(優莉奈)は相変わらず美人。「いいオンナ」感がすごい。ダンス曲パートの「TT」ではセンターも務めた。この日はおバカキャラを封印(?)し、パフォーマンスで魅せた行天。個人的にはMVP候補のひとり。
最後は卒業していくななみん(佐藤七海)がセンター。あのSHOWROOMイベントの時、なんとなく気付いていた。まるで聖母のように利他性を発揮し、チーム8のために動いていたななみん。
その姿は他の何より美しく、僕の心を打った。けれど、生き馬の目を抜くようなアイドル業界において、自分より他人のことを優先する姿勢は、どこか儚げなものにも映った。
またひとり、忘れ難いアイドルが去っていく。
お見送りは二手に分かれる。1レーンにはくらら、ゆいりー、なーみん。半年前だったら一も二もなく1レーンに行ってたな…。
ずきちゃんは2レーン。
僕は当然…
(この見つけてもらいたさは一体なんなのだろうな…)
