4.22「目撃者」(参戦記)
ゆいりー不足で、ゆいりーに会いたくて、何故だか当たってしまったゆいりーの居ない「目撃者」公演←
いや…「目撃者」は前々から見たいとは思っていた。48全公演のうち、もっとも物語性の強い公演。僕が「みぃ推し」だった頃、リクアワでは推しとは関係なく毎回「ずっとずっと」に投票していた。それはつまり、「目撃者」が好きだったということでもある。
あの頃の高橋チームAは史上最強のチームだったと今でも思う。たかみなが支え、(あまり出演機会はなかったけれど)あっちゃんセンターの脇をこじはるや麻里子様が固める。さらに若手エース格だったあきちゃがいて、MCはまだ中堅だったさっしーが切り盛りする。今や世界的なインフルエンサーとなったはるごんもいた。
総選挙でも圧倒的な強さを誇ったチームだったけれど、僕があの頃のチームA公演でもっとも楽しみにしていたのは、じつのところ、なっつみぃのダンスだったりする。花も実もあるチームだった。
今のチームも決して悪いチームじゃないと思う。好きなメンバーもかなりいるし、センターのゆいゆい(小栗有以)を筆頭に、ルックス的にも強さを感じる。それも、ただ単に可愛いってんじゃなくて、この公演には必要な、芯のあるルックスの強さ。
「アイドル修業中」が終わって、劇場で見る機会のなくなってしまった まなか(田口愛佳)も久々に見たかったし…というわけで、前々から「目撃者」には応募していたのだけれど、ようやく当たってしまったわけなのだ。
さて、長い言い訳が済んだところで←
そうしてやってきた岡部チームA「目撃者」公演。BINGO抽選は…以下略。今年に入って5回連続の立ち見席。ただ、この日は立ち見最前。「ヨシ!」…座席? そんなものは都市伝説です←
はじまってすぐ、「あれ?」っと思う。前座ガールズがない。ちと損した気分。これっていつからないんだっけ? オープニングは「目撃者」公演ではおなじみの例の映像が流れる。思ったよりもスクリーンが小さい。こんな感じなのね。僕たちは目撃者…悲劇を終わらせはしない…この歌詞をいま、どういう気持ちで聞けばいいんだろう。
僕の正面はステージ上ではちょうど「4」の位置。ステージと立ち見席は視線の高さがほとんど同じだから、メンバーがまっすぐに前を見据えるとバッチリ目が合う。とくに「目撃者」公演は、役に入り込んで真正面を見据える場面が多く、しばしば超長時間のレスが発生する。
ただ、「大好き」のような甘い感じとはまったく違う。メンバーはシリアスな表情でまっすぐに前を見つめる。こちらも見つめ返すと、なんというか睨めっこみたいな感じ? 僕が最初に睨めっこするのは前田(彩佳)。「お…なんだ前田? やんのか前田?」…ダチョウ倶楽部の上島さんだったら、そのまま近寄って行って「ん〜…」とキスしてしまうところである←
でも僕は見逃さない。前田の瞳の奥がチラッと微かに笑ったことを。シリアスが長続きしないのがいかにも前田らしい。睨めっこチャンスはこの日、下尾ちゃん(下尾みう)や麟ちゃん(岡部麟)にも訪れた。それぞれに少しづつ感じは違う。下尾ちゃんは真摯な感じ、麟ちゃんはもっとこう…自信を漂わせる感じ。
お目当てだったまなかは、立ち位置的にあまり目が合うような場面はない。遠目に「お〜…元気にやっとるな〜…」って、親戚のおじ…お兄さんみたいな感想を抱いた。直に見ると、あの子がなおさらキレイになったことを実感する。それが微妙に腹立たしい。キレイになりやがって…お子ちゃまのくせに←
キレイと言えば、怜ちゃん(西川怜)。ユニットのドレス姿なんかは、この日、誰よりキレイだった。まなかと同じ年なのに、なぜだか腹立たしくならないから不思議だ(←)。この日のMCでは敬愛するゆかるん(佐々木優佳里)への想いを存分に発揮していた怜ちゃん。先日は、そのゆかるんに誘われてゲーム部にも登場した。なんだろう…かわいかったな。決して上手いわけではないけれど、ゲームする姿が「ハイスコアガール」の大野みたいだった。
話は戻って、「目撃者」公演はジェットコースターみたいなメリハリがあるのが良い。重くシリアスな曲から一転してハイテンポな曲に入る時の解放感。「摩天楼の距離」で駆け上がり、「命の意味」で深く沈む。そしてアンコール明け、「I'm crying」から「ずっとずっと」…ああ、やっぱサイコーや…自然とテンションが上がる。その瞬間だけは、何もかもを忘れられた気がした。悲しみも怒りも何もかも。
僕はやっぱりAKBが好きだ…そう思えた。
ラストの「Pioneer」が終わり、キャプテンの麟ちゃんがマイクを取る。現状に対してのあの子なりの想い。それはどこかたどたどしく、時には「ん?」と思えるような箇所もあったけれど…でも、こういう時には、声を上げるということが何より大事なんだと僕は思う。
お見送りの時、「よく頑張ったね」って声をかけられなかったのが唯一、悔いに残ってる。
僕らはいったい、この先どうしたら良いんだろうな…
