提言:48グループをめぐる状況について | 想像上のLand's berry

想像上のLand's berry

言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


「提言:48グループをめぐる状況について」

 前略、まほほん(山口真帆)の件。これまで触れてこなかったのですが、NGTだけの問題ではなくなってきたので、僕の考えを書いておきます。

 色んな情報が錯綜している今回の件。枝葉をすべて切り取って、それでも外してはならないのは、まほほんが運営の対応に納得できていないという点でしょう。本来、メンバーを守るべき立場にある筈の運営が、どうしたことか(その理由が様々に憶測を呼ぶわけですが)ひどく及び腰の対応に終始している。

 そして、ここが重要なのですが、この件におけるもっとも大きな問題のひとつは、まほほんの頼れる組織が、運営の他には存在していなかったという点です。それが、彼女のSR /Twitterでのあの悲痛な訴えに結び付いています。彼女はファンに直接訴えるしかなかったわけですよ。

 彼女の訴えからファンや「世論」が動き出し、現在に至ります。しかし、「外部」からでは出来ることに限りがあります。運営は、こともあろうに「被害者」であるまほほんに謝罪させ、自らはけっして表に出てこない。まほほんの憂いは置き去りにされたままです。

 OGのきたりえ(北原里英)をはじめ、現役メンバーでもさっしー(指原莉乃)やゆいはん(横山由依)などは、そうした運営の対応を批判していますが、個人の資格ではやはりその効力に限界があります。「今後の対応を含め運営に厳しく言わせていただきました」というゆいはんの言葉が、「…と、言えと運営に言われました」と揶揄されるのも、彼女の言葉に何らの効力もないように見えてしまうからでしょう。それはゆいはんの資質の問題というよりも、実際に彼女が持っている力の問題だと思えます。

 だからこそ、僕は思うのです。48メンバー同士の互助会、もっと言えば(サッカーの選手会のような)48メンバー労働組合/48グループメンバー会の結成が必要なのではないかと。これは以前からの僕の持論でもあります(下記参照)。48メンバー労組を作れば、実際の効力が生じます。それは何より、労組には「ストライキ」という最大の武器があるからですよね。運営に不満がある時は、握手会でも何でもボイコットしてやればいい。

 今回の件で、ファンがイベントなどをボイコットすべきだとする意見がありますが、それは現実的ではありません。だって、何千何万といるファンをコントロールするのは不可能ですし、それに推しメンから「来て」と言われたら、そりゃあファンは行くんですよ。

 ゆえに、内部にこそ抵抗勢力を作るべきなのです。48メンバー労組があれば、今回のようにメンバーさえ疑問に思うような運営の対応があった場合、「ストライキ」という武器を使う/ちらつかせることが出来ます。ファンだって、それがメンバーの意志ならば――特に今回のような件の場合――納得するでしょう。

 もうひとつ今回の件を複雑にしているのは、「加害者」側にもメンバーが絡んでいるのではないか、という「疑惑」があることです。こういう場合、48メンバー労組があったとしても、その立場が複雑なものになるざるを得ないのは確かです。しかしながら、運営との利害関係によって、一方は運営からガードされて、また一方は運営から見放される、というような事態は回避しなければなりません。いずれにせよ、運営の利害と離れて行動できる内部団体は必要です。

 また、まほほんは以前から再三にわたり「引っ越したい」という意志を表明してきた(総選挙公約など)わけですが、そうした訴えも48メンバー労組があればもっときちんと対応出来ていたように思えます。そうすれば、今回のような悲劇はそもそも回避できていたのではないでしょうか。

 もちろん、48メンバー労組を作ると言ったって、一朝一夕に出来るものではありません。これが今回の件を解決するための直接の解決策にはならんのは確かです。今回の件は今回の件でちゃんと処理する必要があるでしょうし、僕らも運営に要求し続けていく必要があるでしょう。

 とは言え、今回のような悲劇を繰り返さないためにも、やはり48メンバー労組の結成は必要なのだと僕は思います。



以下、2014年2月6日の記事より

「48労組」 
 「労組」なんて言ったって、アイドルは個人事業主だからとか、アイドルはイメージが大切だからとか、そんなことやったらムチャクチャになるとか、まあいろんな考えはあるでしょうが…良いんじゃないですか。全部ぶっ壊しましょうよ。48はそうやってやってきたんじゃないですか。大体、俳優にはそうした組織がありますし、サッカーや野球にだって選手協会はあります。別に48にそれがあっちゃいけない理屈は無いでしょう。

 待遇や環境の改善(福利厚生)や賃金値上げの要求はどんどんしたって良い訳だし、それらが改善されるということは、本来はアイドルを続けるモチベーションにも結び付く筈でしょう。日本ではあまり良いイメージのない労組ですが(実際、ボクもあまり好きじゃないんですが)今の48にはまさに必要な組織だとボクには思えます。労組が力をつけすぎると会社が潰れるって考え方もありますが、現状は(ボクの知る限り)ゼロですからね。

 メンバーは労組に所属したからって、別にどっちについても良いんですよ。運営がおかしいと思ったら抵抗したって良いし、ファンがおかしいと思ったら、自分たちの道を貫けば良い。大事なことは、(もちろん、程度の問題はあるにせよ)そういうフリーハンドをメンバーに与えるということです。つまり、自分たちの状況について言いたいことを言える状態、ちゃんと運営と「交渉」できる状態にしておくってことです。

 そうしたことを個々で要求していったとしたら、バラバラになりかねませんし、色々と「厄介な問題」を引き込みかねませんが、組織化することで、そうした「厄介な問題」は回避できる筈ですし、少なくとも最低限の要求については足並みを揃えられる筈です。その「最低限」の要求ラインを定めるということが、いま必要なことなのではないでしょうか。

 まあ、「労組」なんてハッキリ言わなくたって、メンバー同士の「互助組織」とでもいったようなものが必要だってのは、かなり確かなことのようにボクには思えます。言ってみれば、巨大な「モコ族」が必要なわけですよ←つい個人名に言及しちゃった(^_^;)>