世界線を越えて(選抜総選挙) | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


「世界線を越えて」

(世界選抜総選挙雑感)

 個人的に拍手だったのが、UGに飛び込んできた荒井ちゃんとまーやん。スピーチでは「ヲタのみなさん!」と呼びかけたなぁちゃんと、超高速スピーチのおぎゆかが印象にのこってるかな…。SKE1,2フィニッシュは喜ばしいとは思えども、さくらも好きだったりするから少し複雑な気持ちもありつつ…

 肝心のおくまさんは46位…。

 僕はずっと「まだ呼ばれるなよ…まだ呼ばれるなよ…」と祈るような気持ちでいました。おくまさん本人は昨年の順位(63位)を越えた辺りから「入ってないんじゃないか…」という不安もよぎったみたいなんですが。今年は「選挙戦」を頑張ってましたし、「号泣配信」もあったので、昨年より票数が下がるってことはないだろうと僕は考えていました。

 で…結果は46位。「ああ…そこか…」と。

 目標の選抜(16以内)、公約達成のUG(32以内)には届かず…でも、4年連続のランクアップを果たし、昨年からは順位(63→46)得票数(18299→24331)ともに大きく伸ばしました。

(くまって、初参加となった2013の[圏外]から2014[速報74位]→2015[73位]→2016[67位]→2017[63位]→2018[46位]と、じつはずっと右肩上がりを続けているんですよね。これより長く連続ランクアップしている人って、「なぁちゃん」とか「さくら」とかしかいない筈なんで。そう考えるとなかなかに凄い記録ではあるんですが)

 ただ、問題は本人がどう感じるかなんで…。ぶっちゃけね、選抜に入ろうが圏外に吹っ飛ぼうが、くまはくまなんで僕は応援するんですよ。それよりも怖いのは、本人の気持ちが萎えて…あるいは吹っ切れてしまうこと…。今年の選挙は明らかに頑張ってましたし、だからこそ、なおのことそれが怖かったんですよね…。この結果をくまはどう感じているのか…。

 この結果でくまにどれだけの勇気を与えられたのかなあ…と、ずっとそのことを考えています。

 アイドルってね…長くやっていると、きっと何かがすり減っていくんです。現実以上の理想を求められ、現実以上の未熟さを求められ、現実以上の結果を求められ、何かがすり減っていく。そういう中で、別の方向性を探ったり、もう少し気張らないスタイルを模索したり、自分に正直になろうとしたりするんだと思うんです。

 そんな中でもね、「本当のファン」はちゃんと着いていくんでしょう。そういう人はきっと、アイドルにとって生涯の宝です。

 でもね、そんなの僕には無理なんです。「どんな風に変わっても着いていく」ってそんな自信は全然なくて。

 いつも思うんです。僕(ら)みたいな「アイドル原理主義者」が支持層にいることが、くまにとって良いことなのか…。もちろん、ファンの中にも色んな志向性があるのは当然として…くまって「良い子」というイメージなので、そういう志向性のファンも多いように思うんです(あくまでイメージですが)。

 いまのくまは…一方では自分の望む方向性があり、でも僕らの望む方向性も意識してくれているようには思います。特に今回はいつも以上に「ファンと一緒に」という姿勢が見えましたしね。でも、だからこそ、くまが今回の結果をどう感じたのか…それが怖くて怖くてたまらんのですよ…。

 たとえ上を目指すとしても、現在の支持層(つまり僕ら)に見切りをつけてしまうんじゃないか…。新たな支持層を開拓して、僕らは置いていかれてしまうんじゃないか…。「変革上昇」ってあの子の今年の選挙の標語も、どんな風に変わるつもりなのか怖くてたまらないんです。僕は全然「本物」じゃないんです。くまのこと、全然信用できてなくて。

 今回の選挙、くまの下がめちゃくちゃ僅差で団子になっていたので、じつは僕の票でもいくつか順位変わってるんです。でもそういう小さな違いが、くまの心にどれだけの違いを与えられたのか…いまの方向性は間違っていないんだと思えるだけの勇気を与えられたのか…。

 あの子は…スピーチや選挙後のインタビュー、SNSなどでも喜びを語っていましたし、それはたぶん…本音だと思うんです。今年は速報が悪かったですし、去年からの大幅ランクアップも果たしたので、この結果が「嬉しい」ってのは、たぶん嘘じゃない。「まだまだ上を目指す」ってのもね。

  『シュタインズゲート』の阿万音鈴羽のように、世界線を変えられたのかどうか…この世界線はどっちの世界線なのか…それをずっと考えています。

 できるなら…僕(ら)がまだ傍にいられる世界線をくまが選んでくれたら…良いなって。