「推し武道徒然」
…という訳で、われらが「推し武道」…『推しが武道館いってくれたら死ぬ』が…

アニメ化決定しました〜♪───O(≧∇≦)O────♪
先日、待望の第4巻も発売されましたが、スッ…と心に染みる名言があるというか。売れない悩みとか、メンバーそれぞれのアイドルに対する考え方の違いとか、少しの棘も見えつつ…それでも、根本のピュアさは変わらずそこにあって。何より、それぞれの距離感が絶妙なんですよね。

もちろん、「ラブライブ」とか「アイマス」とか…アイドルを扱った2次元コンテンツはいくつもあります。「AKB49」とか「ミリオンドール」とか、なかには現実とリンクした作品もあって。ただ、やっぱり「別もの」なんですよね。作品の出来不出来には関係なく、ぼくの思うアイドル文化の感覚がそれらには現れていないんです。

なんだろうな…かつて、大月隆寛は岡崎京子の『pink』(1989)を評して、「80年代にはこれしかなかった」と述べたことがあります。80年代マンガでは「サンデーラブコメ」を始め、鳥山明の『ドラゴンボール』、大友克洋の『AKIRA』などもあったわけですが、それでも「これしかなかったんだ」と言うんです。
それはつまり、こういうことだと思うんです。「俺の知っているあの80年代の空気が現れているマンガはこれしかなかったんだ…」と。「推し武道」にも似たようなものを感じます。アイドル文化に触れる時のぼくの感覚が現れているのはこれしかないんですよ。

近ごろ、解散するアイドルグループの話をよく耳にします。AKBのデビューから十数年、「アイドル戦国時代」もひと段落。また「冬の時代」へと突入していくのかも知れませんが…。それでもぼくはアイドルという文化を信じています。それはブームであろうがなかろうが変わりません。
