速報の話…をしようと思ったのですが、その前に「ゼロポジ」の話をちと。
最後の方しか見られなかったので、その範囲でのみ話しますが…なんですかね~…あれ。大の大人、それも社会的地位のあるような人間がグワーっと言ってくると、いかにも正しいことを言っているように思えてしまうじゃないですか。
でもさ…たとえば、「プロデューサーに媚びを売るような汚い戦い方をしたって良い」みたいな話をされた時に、「いや、わたしはそうは思いません。そういう戦い方はしたくありません」みたいな反論はあって然るべきでしょ? なのに、それを呑み込んでしまう。まあ、アイドルって職業が、そもそも議論できるように作られてないってのも確かなんですが…。
なんだろうな…コネとかって、旧来のメディアの論理だと思うのですよ。つまり、権力者がいて、そいつに取り入れば仕事を貰えるっていうね。でも、48は、「そういうのってクソだよね」ってところから、握手+総選挙という民主主義システムを築いていったわけで。なんで、そこで言われたい放題言われて、あまつさえ同調しようとしてるんだと。
最終的に芸能界で生きていくには、そういう「メディアの論理」にコミットしていかないといけんというのもたしかでしょうが…ただぼくは、OGが良い事務所に入ったり、大きい仕事をゲットしたとして、でもそれって単にスタートラインに立っだだけに過ぎんと思うのですよね。そこでいい仕事をしなければ何にもならない。
なんだろうな…「汚い戦い方」を個人の生き残り戦略としては否定するつもりはありませんし、そんなのは勝手にやれば良いと思います。でも、ハッキリ言って、そういうのを受け容れてしまう土壌がTVや映画をつまらなくしてきたんじゃないのかって!
結局のところ、最後の最後にいるのは、ぼくら一視聴者であり一消費者ですよ。スポンサーの意向やら事務所のごり押しやらプロデューサーのお気に入りやら、そんなもので捻じ曲げられたコンテンツが、いまの世の中どれだけ蔓延しているか。そういうのがつまらんから、みんなTVを見なくなるんじゃないのかって。
ましてやいまはネット時代ですよ。かつてのような子ども騙しの誘導には、視聴者はもう引っかからないでしょう。もちろん、ようやく気付き始めた人たちもいて。たとえば昨年大豊作だった邦画界なんか、ようやくね…ちゃんとした体制で作り始めたんじゃないかって、ぼくは思っていて。
そんな中で、いまだにそんなクソみたいに旧い「メディアの論理」を振りかざすような、(まあ「あえて」だとは思うけれど)そんな議論にね…言いくるめられるんじゃないって。君たちが生き残ろうとする芸能界が、誰からも「クソつまらん」って思われるような、そんな世界になんてなって欲しくはないでしょうに。
たしかにね、ぼくはぼくで「ファンの論理」で喋っているわけですよ。でも、アイドルはアイドルで、なんかあるでしょ。自分なりの理屈なり何なりが。「アイドルの論理」がね。それをちゃんと言えるようになろうよ。