NHK紅白歌合戦に出場するAKB48の選抜投票。中間発表では、SKEが5人という結果でした。推しであるくま(熊崎晴香)の名もなく…。まあ、正直、SKE勢が苦戦するであろうことは戦前から予想できたんですよね。
SKEヲタは士気が高いことが特徴で、したがって総選挙などでの一人辺りの投票数も多いはずなのです。それが総選挙でのSKEの強さに結び付いていたわけですが、今回の投票は、1端末1票というシステムになっています。総選挙のように一人で大量に投票することが出来ません。
今回のようなシステムの場合、なんかちょっと興味あるな…投票してみようかな…って程度のライト層の動向が大きく勝敗を左右します。今回は投票自体が無料ですからなおさらですよね。つまり、知名度が大きくものを言うのです。
現在、SKEは地上波冠番組を持っていません。そもそもメンバーの知名度が絶対的に足りないのですね。若手メンバーは特にそうです。だから、苦戦するであろうことは予想できたことでした。
ここで多くの人…ファンやメンバーは「地上波冠があったらなあ」と思うことでしょう。それに反対するものではありません。ただですね…「どうも違うなあ…」って思うことも事実で。そもそもAKBって既存のマスメディアに頼らないところから出てきたわけですよ(冠番組ありきの坂道シリーズとは違うのですよね)。
劇場というホームグラウンドがあるから、気まぐれなマスメディアに左右されない…それがAKBだった筈で、だからこそ僕は支持していたはずで。それが、いつの間にやら話がひっくり返ってしまっている感じがあるんです。
こっちが面白いことをやっていて、それにマスメディアが食いつくなら「どうぞご自由に」って感じなんですが、コンテンツの内容も何も関係なく、面白いかどうかも関係なく、ただ出られるだけで「使ってくれてありがとうございます」みたいなのはとても違和感があります。
まあ、実際、そこまでマスメディアを毛嫌いすることはないでしょうが、でもマスメディアなんて要は使いようですよ。それだけしか選択肢がないと思い込んだり、それに依存してしまうのは絶対に間違っている。絶対に間違ってます(だって、それじゃ自活できないじゃないですか)
少なくとも知名度勝負という点において、現時点で、SKEはNGTを除くすべての48/46グループに後れを取っています。ぼくは、それは認めなければならないと思います。「そういうマスメディア軽視の考えをしているから、こういう状況になっているんじゃないの?」って反論はあるでしょう。
でも、だからこそチャンスなのですよ。現時点で、いちばん後ろにいる。だからチャンスなのです。ここからマスメディアに頼ったって、結局は他のグループと同じ土俵に立つだけです。グループ同士の食い合いになって、まあ要は衰退していった日本の家電メーカーみたいな状態になるわけです。
だから、発想を転換しましょうと。iPodで世界を変えたAppleになりましょうと。現時点で、すでにマスメディアでは勝てない状態なのですから、他のところに活路を見いだしましょうと。そこで勝つことで、このゲームのルールを変えてしまいましょうと。
仕事をもらうんじゃなくて、仕事を作りましょう。ブームに乗っかる側じゃなくて、ブームを作る側になりましょう。「PPAP」とかやらされる側じゃなくて、やらせる側になりましょうよ。
…と言うわけで書いたのが↓
もうね、ぶっ飛んだことをしましょうよ。たとえば…24時間配信なんて当たり前だから240時間連続配信とかね…いや、もちろん一人では無理でしょうがリレー式でね。それヲタの方が死ぬんじゃないか…って話ですが、正直、精神的にキツイのよりは身体的にキツイ方が全然いいですよ。
いま、何が求められているのか、アンテナを張り巡らしましょうよ。SKEに出来ることは何なのか、誰に届けたいのか、どういう人に楽しんでもらいたいのか。そういう個々のシチュエーションを想像しましょうよ。
彼ないし彼女はどういう生活をしていて、普段、なにを考えていて、いま何が欲しいと思っているのか。SKEが彼/彼女らの人生をたとえわずかでも豊かに出来るとすれば、それはいったい何なのか。どういう経路をたどれば、それを欲しいと思っているひとに届けることが出来るのか。
チャンネルは一つじゃない筈です。