ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
(2016)
FANTASTIC BEASTS AND WHERE TO FIND THEM
監督:デヴィッド・イェーツ
概要
『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが映画の脚本に初参加し、『リリーのすべて』などのエディ・レッドメインらが出演したファンタジー。不思議な生き物たちが詰まったトランクを手にイギリスからニューヨークに渡った魔法動物学者が、そのうち数匹を逃がしたことから始まる大騒動を描く。『スティーブ・ジョブズ』などのキャサリン・ウォーターストンらが出演。アメリカを舞台に魔法動物学者と仲間たちが巻き起こす旋風に興奮する。(シネマトゥデイより)
感想
ハリー・ポッター・シリーズの新作…ということになるのかな?
しっかりと世界観を作り込んでいる辺りは流石だなって感じがする。ただ…LOTRのように、背後に壮大な世界があって、そこから切り取っているような感じではない。
たしかに世界観は共有していて、お互いに繋がりはあるんだけれど、あくまでも「ハリー・ポッター」は「ハリー・ポッター」、「ファンタスティック・ビースト」は「ファンタスティック・ビースト」で、それぞれ独立しているという印象がある。
アメリカという切り離された舞台になっていることも、その印象を強めているかも知れない。見果てぬ新天地で行われる見果てぬ物語…。と言いたいところなのだけれど、物語構造やキャラクター造形にどこか既視感が…。誰がどういう奴か分かってしまうし、展開も何となく読めてしまう…。
それでも、ちゃんと面白いところは流石なのかな。エディ・レッドメインはハマり役だし、おなじみのデヴィッド・イェーツの画作りはやや暗めなのだけれど丁寧で、映画館で見る分にはちょうど良い←見に行けって意味じゃないです(^_^;)
☆☆☆☆(4.0)