デスノート Light up the NEW world(2.0) | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

 
デスノート Light up the NEW world
(2016)
 
監督:佐藤信介
 
概要
 東出昌大、池松壮亮、菅田将暉が共演し、大ヒット作『DEATH NOTE デスノート』シリーズの10年後の世界に迫る続編。夜神月とLの死から10年後の情報社会を舞台に、捜査官と探偵、サイバーテロリストによる争いを最新のVFX技術を駆使して映し出す。監督を務めるのは、『GANTZ』『図書館戦争』シリーズなどの佐藤信介。前シリーズの遺伝子を受け継ぎつつさらに進化した、デスノートをめぐるバトルが楽しめる。(シネマトゥデイより)
 
 
感想
 デスノートってより、インファナル・アフェア…? いや…それはインファナルアフェアに失礼か。この脚本、デスノートであることの必然性が全然ない。
 
 デスノートの見所であるはずの知恵比べとか倫理的問いかけもまるでない。登場人物たちは大してヒントも与えられてないのに謎解いちゃうし、その割に行動はおバカ丸出し。動機もすっきりしない。安楽死とか、キラ信奉者を逆にデスノートで…とか活かせそうな設定も全然活きてない。
 
 「国家」とか出してきちゃう辺りも古臭いし、その割には妙にスケールが小さい。ただの安っぽいロマンチシズムに流れるような、ありきたりの刑事ものみたいな脚本。そんなんでポテチネタとかぶっ込んでくるなっての。
 
 調べてみれば「相棒」とかの刑事ものにちょこちょこと書いている脚本家。だからなんで、こういう「脚本屋」を使うんだって。いい加減、学んでよ。
 
 『アイアムアヒーロー』では難しい実写化をうまくこなした佐藤監督も、ここでは脚本に足を引っ張られてか、お寒〜い演出に終始する。池松くんの演技も過剰でうざったい。
 
 今年最低の邦画。
 
☆☆(2.0)